価格相場
wavecom社長のヤディです。
今日は価格相場についてお話したいと思います。
価格相場といっても私は不動産のプロフェッショナルではないので
専門的なことは言えませんが、
仕事上、マンションの契約者や入居者とお話をさせていただく機会が多いです。
その中で感じた話です。
不動産広告を長くやっていると
その時の価格帯の平均値や相場観が何となく頭に入っていたりします。
このエリアだと坪〇〇〇円、グロスで〇〇〇〇万円などと、関係者と話をすることも少なくありません。
今で言えばマンションの価格は軒並み高止まりで、下がる見込みすらありません。。。
単純に考えれば今は買い時ではない?ということになりますね。
今年オリンピック・パラリンピックが行われて、その後に価格が下がるかもしれないし、
下がらないかもしれない。
マンションの買い時はいつくるのだろうか?
そんな状態が続いています。
しかし、マンションは売れるのです。
なぜか?
価格相場というのは不動業界の方々やそのマーケットに精通している方々、
また、我々、広告屋などが業界内で語ることなのです。
実際買うお客さんにとっては、ほとんどの方が予算ありきで住宅を探しているわけですから、
その予算の合う場所で予算の合うマンションを買うというわけです。
ですから、デベロッパーがつけた価格が今の相場になるのです。
もう何十年も同じ場所の価格を見てきた人にとってみたら
今が買い時とかそうじゃないとか判断できると思いますが、
1年や2年くらいで、住宅を探している方にとってみたらその価格相場の変動には
気づかないのです。
ですから価格相場というのは、今出ている値段のことを言います。
買えるエリアで買えるマンションを買うことになるのです。
そこに不安や決断ができない方は賃貸をおススメします。
価格相場とはそういうものなのです。
発信側と受信側では大きくその見え方が違ってくるという話でした。