本日の不動産広告7/2
少し間があいてしまいました。
本日の不動産広告(分譲マンション)千駄ヶ谷エリア日経新聞折込5物件
1.「プラウド市谷柳町」野村不動産


少し前までB3のチラシだったが、B4にダウンサイジング。既にマンションも竣工済で、
即入居できる。実際のお部屋をご覧いただけます。というお決まりの文句が入っている。
よく考えてみるとマンションを図面だけで契約までするということはものすごい冒険。
実際の部屋を見れるということはとても安心感があるもの。それが消費者心理。
とはいえ、お好みのスタイルに間取りを変更できるのが青田売り(図面上だけで契約)
の特長でもある。一長一短ということなのだろうか?メインビジュアルはいかにも
合成写真っぽく見えてしまうところがやや残念だが、マンションの存在感は感じる。
2.「プラウド四谷大京町」野村不動産


同じデベロッパーが同エリアでバッティング。都心物件はある程度は仕方のないこと。
新宿御苑の近くに住むというステイタスを打ち出した広告。
ホワイトスペースと新宿御苑のグリーンがとてもさわやかに感じて清潔感のあるレイアウト。
四谷三丁目徒歩5分はもう少し目だってもよかったかもしれない。裏面も
プランのことより環境面にスペースを割いている。やっぱり立地がいいと強みになる。
3.「ザ・ライオンズ中野坂上」大京


昔の大京のチラシが懐かしくなってしまった。私も古い人間なのだろうか?
昔の大京のかけらもないチラシ。縦型を二つ折にしたレイアウト。
とても高級感があり、存在感のあるパースがメインビジュアル。
素材ひとつひとつのクオリティが高い。裏面のレイアウトも整然としていて
見やすい。最近の中でもかなり評価の高いチラシ。多くを語っていないところも
購入者層を意識してのことと推測される。素晴らしい。
昔の大京だったらベタなチラシで気合を入れて売るんだろうな(笑)
それはとても素敵な時代でした。
4.「パレスビュー四番町」清水建設


前出の大京のチラシ同様、縦の二つ折りパターン。紙が厚めの110kg。
市ヶ谷・麹町・半蔵門。豪華な駅のラインアップ。ゴージャスなエントランスホールが
メインビジュアル。敷居の高さを印象づけている。
驚くことにこのB3チラシはたった1戸のためのチラシ。
190㎡で3億8千6百万円。これを折込してもどうなのだろうか??
という疑問もあるが、そりゃ敷居も高く作るなあという感じ。
一体誰が購入するのだろうか??羨ましい。
5.「ドレッセ代田花見堂プレゼンス」東急電鉄


断ち落としのチラシ。上の赤い帯がインパクトを残している。
平均100㎡超・・・・昔マンション業界を大きく揺るがした
デベロッパーは全戸100㎡超のマンションを創っていた。
思わず思い出してしまった。1億を少し切る値段から始まっている。
天井カセットエアコンが物件の高級感をイメージさせる。
裏面は割りとあっさりとした作り。やや大作り感も否めない。
間取り周辺にグレー色が多く、間取り自体が沈み込んでしまっているのが残念。
※ということで今回も個人的な見解でコメントを書かせていただきました。
不動産広告はデベロッパーさんの様々な思いが込められているということを
毎回感じております。我々広告の作り手は生活者とのいい繋ぎ約にならないと
いい広告は作れませんね。
本日の不動産広告(分譲マンション)千駄ヶ谷エリア日経新聞折込5物件
1.「プラウド市谷柳町」野村不動産


少し前までB3のチラシだったが、B4にダウンサイジング。既にマンションも竣工済で、
即入居できる。実際のお部屋をご覧いただけます。というお決まりの文句が入っている。
よく考えてみるとマンションを図面だけで契約までするということはものすごい冒険。
実際の部屋を見れるということはとても安心感があるもの。それが消費者心理。
とはいえ、お好みのスタイルに間取りを変更できるのが青田売り(図面上だけで契約)
の特長でもある。一長一短ということなのだろうか?メインビジュアルはいかにも
合成写真っぽく見えてしまうところがやや残念だが、マンションの存在感は感じる。
2.「プラウド四谷大京町」野村不動産


同じデベロッパーが同エリアでバッティング。都心物件はある程度は仕方のないこと。
新宿御苑の近くに住むというステイタスを打ち出した広告。
ホワイトスペースと新宿御苑のグリーンがとてもさわやかに感じて清潔感のあるレイアウト。
四谷三丁目徒歩5分はもう少し目だってもよかったかもしれない。裏面も
プランのことより環境面にスペースを割いている。やっぱり立地がいいと強みになる。
3.「ザ・ライオンズ中野坂上」大京


昔の大京のチラシが懐かしくなってしまった。私も古い人間なのだろうか?
昔の大京のかけらもないチラシ。縦型を二つ折にしたレイアウト。
とても高級感があり、存在感のあるパースがメインビジュアル。
素材ひとつひとつのクオリティが高い。裏面のレイアウトも整然としていて
見やすい。最近の中でもかなり評価の高いチラシ。多くを語っていないところも
購入者層を意識してのことと推測される。素晴らしい。
昔の大京だったらベタなチラシで気合を入れて売るんだろうな(笑)
それはとても素敵な時代でした。
4.「パレスビュー四番町」清水建設


前出の大京のチラシ同様、縦の二つ折りパターン。紙が厚めの110kg。
市ヶ谷・麹町・半蔵門。豪華な駅のラインアップ。ゴージャスなエントランスホールが
メインビジュアル。敷居の高さを印象づけている。
驚くことにこのB3チラシはたった1戸のためのチラシ。
190㎡で3億8千6百万円。これを折込してもどうなのだろうか??
という疑問もあるが、そりゃ敷居も高く作るなあという感じ。
一体誰が購入するのだろうか??羨ましい。
5.「ドレッセ代田花見堂プレゼンス」東急電鉄


断ち落としのチラシ。上の赤い帯がインパクトを残している。
平均100㎡超・・・・昔マンション業界を大きく揺るがした
デベロッパーは全戸100㎡超のマンションを創っていた。
思わず思い出してしまった。1億を少し切る値段から始まっている。
天井カセットエアコンが物件の高級感をイメージさせる。
裏面は割りとあっさりとした作り。やや大作り感も否めない。
間取り周辺にグレー色が多く、間取り自体が沈み込んでしまっているのが残念。
※ということで今回も個人的な見解でコメントを書かせていただきました。
不動産広告はデベロッパーさんの様々な思いが込められているということを
毎回感じております。我々広告の作り手は生活者とのいい繋ぎ約にならないと
いい広告は作れませんね。