マンション発売18.8%減 | 選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己)

マンション発売18.8%減

日経新聞より







不動産経済研究所が発表した






2009年の全国マンション発売戸数は





2008年比18.8%減の





7万9595戸だった。





全地域で2ケタの減少。






17年ぶりに8万戸を割り込んだ。






一方住友不動産などの一部大手は供給を増やし





上位の事業者の寡占が進んだ。






金融機関の融資姿勢が厳しくなり、在庫処分に追われた2009年ということが言える。






事業主別にみると


1位 大京 4091戸
2位 住友不動産 3959戸
3位 藤和不動産 3587戸
4位 三井不動産レジデンシャル 3002戸
5位 穴吹工務店 2678戸

(不動産経済研究所調べ)


2位の住友不動産は2008年の7位から上昇。5位の穴吹工務店は



ご存じのとおり2009年11月に会社更生法の適用を申請。



藤和不動産は三菱地所の100%子会社で、今後統合もあり得る。



安定しているのは大手事業主だけという格好だ。






2010年は2009年より8%増が見込まれているが







現状の声としては、用地仕入れがうまくいかないという





中小企業の声をよく聞く。





大手の寡占がさらに進み、首都圏と近畿圏だけが動く様相だ。





まだまだ楽観視できない。





不動産広告に携わる我々、、、、特に中小の事業主との付き合いが深い




中小の広告会社にとっては物件の取り合いになるのは必至だ。





より、個性とアイディアが要求される。