マンション管理費 | 選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己)

マンション管理費

マンションの管理費、住まない所有者は増額を認めるという最高裁の判決が出た。








これはどういうことか?築年数が古く(20年以上)、大規模(100戸以上)の








物件は住人も高齢化してくると賃貸に出すケースが増え、







所有者がそこに住んでいないという状況が生まれる。






そうなると管理組合を結成しても人材が不足し、担い手がいなくなる。





そのため、実際住んでいる住人の負担が増える。





対応策として、管理費を上乗せするというもの。




これが最高裁で認められた。





朝日新聞の記事によると

訴訟の舞台となったのは、1970年前後に分譲された大阪市北区のマンション(868戸)。年々、所有者が住まない部屋が増え、2004年ごろには約170戸に上った。居住所有者から不満が出るようになり、管理組合は同年3月の総会で不在所有者だけから「協力金」を取ることを決めた。第三者に部屋を貸している一部の不在所有者が拒否したことから、組合側が支払いを求めて提訴した。





マンション管理の問題は今後ますます重要になってくる。






個人的にもそう思っているので尚更切実な問題である。






大規模マンションが乱立している現在の状況から考えると






ますますこの管理組合の空洞化が進むことは予想される。






そうなると管理会社の役割が非常に大事になってくる。






マンションを建て続けた結果がこうなっているような気もするが






実際私自身も大規模マンションに住んでいるので





直接関わる可能性がある問題だと思う。




管理会社の対応や反応を見ていきたいと思う。