スピード | 選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己)

スピード

アナログの時代から・・・・







不動産広告の中でも最もスピードを擁するというクライアントを







担当していました。当時はまだ広告代理店に勤務する1社員でした。。。








夕方からの打ち合わせで終わるのが夜。その後プロダクションへ飛んで行って









修正内容を伝える。チラシの場合はほぼ全面変更。









もう時間は21時をまわる頃。









で・・・







明日の朝8時半にはクライアントのところへ届けなければならない。









デザイナーを軟禁状態にし、餌?を与え、ひたすら修正作業に没頭してもらう。







そして明け方ようやく見えた頃、仮眠を取ろうと思うが、








何故かテンションが上がってしまって眠れない。。。









で、結局くだらない話をしているうちに時間を向かえ









修正原稿を持ってクライアントへ。。。








そのまま出社。昼過ぎにクライアントから電話。







修正があるから来てくれる??








夕方。






これってデジャヴー??







昨日と全く同じ展開。







これを繰り返す毎日でした。









おかげでスピード勝負にはめっぽう強く、たくましくなりました。








周囲からも〇〇会社をやっていたら恐いもんなしだね。







と嬉しいやら悲しいやら(笑)








やがてデジタル化し、マックで制作するようになると








さらに時間は短縮。。






修正回数も増えた。





今、世の中はものすごいスピードで色んなものが進化していますが、






私はアナログの頃からかなりのスピード感を持って仕事をしていました。







今は逆にそこまで制作物でスピードを要求されることがなくなりました。







精神的には楽になりましたね。







世の中のスピードとはまた違った意味のスピードですが・・・・。







色んな種類のスピードに対応できる能力って必要だと思います。。







ちなみにPCで「ビジネスのスピード」と入力・検索すると






1億7千万件の結果を出すのにたった0.2秒しかかからないそうです。