「古見のサキシマスオウノキ群落」の続きです。
神聖な場所にもかかわらずガイドブックに載っているということは昨日のブログに書きました。
こういう場所では、入っていけない場所や、どのくらい滞在していいのかは、その場所にいる神々が権限を握っていると言っても過言ではありません。
木のエレメントの友人はいたくその場所を気に入っていましたが、私はそそくさと出ました。
ウェルカムというようなエネルギーは感じなかったし、何よりも聖域にはいるということは、それそうおうの覚悟がいるのです。
その後も波照間島で同じような経験をすることになるのですが、そういう場所に入るからには、神々からも条件を出される時もありますし、写真を撮ることを禁止されたりもします。
伊勢神宮のように宇宙のエネルギー的な場所だと「オールマイティ~~、みなさーん、ウェルカーム」みたいなエネルギーですが、西表島のように地のエネルギーの神々はそうはいかないのです。
現にこの場所では神々から御嶽の写真撮影は禁止されました。
木々の写真は撮っていいとのことだったのですが、御嶽が少しでも写っている写真に関してはブログに載せないでほしいとのことでした。
こう書くと、怖いことばかりですが、さがり花が咲いていたり、地面に落ちていたり、美しい光景も堪能できました。

さがり花は、もう時期は過ぎてますし、花を見つけられたとしても、一つとか二つです。
しかし、ここには、けっこう多くの花が地面に落ちていました。
(夜咲いて、朝には落ちる花なので日中に観光する時は地面に落ちている花なのです。)

もし、こういう場所にどうしても行ってみたかったら、人間の力は通用しないという気持ちをもって、入らせてもらえるという気持ちで行ってみてはどうでしょうか??。
また御嶽はもともとは男子禁制の場所らしいので、私の個人的意見としては男性の方はあまりおすすめしません。
島自体がまだまだ強い男性的なエネルギーを持っている西表島でした。
次回は波照間島編へ続きます