ガーン…。

2018年11月20日…

福島県耶麻郡猪苗代町出張生活7日目…。

やっと明日が出張最終日となる…。長かったような、短かったような…今回は全くもって余裕のない出張だったので、とにかくヘトヘトだった印象が強い…。

(先週末、一旦帰ってシンガーソングライターの坂本サトルさんのライブ「明日へのちからVol.04」に参戦して…とんぼ帰りしてきた…。(これに関しては後日…落ち着いてから書こうと思う。)やはり頑張る活力・ひと時となった！)

出張先に行くと少なからず、その場所の観光名所や名物を食べて帰るようにしてるのだが…今回は全く何も出来なかったなと少し寂しい気持ちがある…。強いて何かやったかと言うと…ホテルから猪苗代湖近辺まで走った事くらい…。もう少し時間が欲しかった…。(多少撮った写真あるので本編に掲載させていただきます。)

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久しぶりに使うブログテーマの話題が…寂しい話になろうとは…。

何がどうしてこうなった？スマホに飛び込んできたニュースに目を疑ったと言うか…固まってしまった…。

ガーン…

もとい、ゴーン…。

私は小さい頃からと言うか若い頃から…日産やトヨタの車は好きではなく、ホンダや三菱等の車が好きだった…。それはどうしても日産やトヨタに関しては若々しいイメージに欠けてる印象を個人的に強く持っていて、オヤジカーの印象しかなかった…。

だからこれまで購入してきた車は…

ミニカDANGAN(三菱)～CR-X(ホンダ)～RVR(三菱)～MPVグランツ(マツダ)…

…と…、まるで大手2社を敬遠するように買い替えを行なっていた…。今の前の車のMVPグランツは好きだったのだが、いかんせんディーゼルゆえ、排気ガスの黒煙が激しく…パワー不足も感じていたし、ローン完了と車検、下取り査定などの兼ね合い等も考慮し、買い替えを検討していた…

当然のごとく、ホンダやマツダをメインに検討し…ディーラー巡りをしてた時に、ある車のテレビCMを偶然目にする…。

当時、経営破たん寸前難だった日産を一年で黒字化、V字回復させた人物・カリスマ的存在・救世主として注目を浴びたカルロス・ゴーン氏のニュースが日々とりだたされていた…。そのゴーン氏が経営再建の為に始めたのが徹底したコストカット…。そしてそれまでの日産のイメージを払拭すべく、全く新しい先進的なイメージ、スポーティーモデルを続々作り上げていった…。

そのゴーン氏が手掛けた車という事で興味深くCMを見たのだったが、感想としては…その時はあまり魅力的には映らず…当時SUVとして斬新なデザインで発売されたトヨタのハリアーに似たタイプの車…と言うイメージしかなかった…。その為、某メーカーの車に決定し…契約しようと決めた。

しかし日々繰り返される日産のその車がいつの間にか脳裏に染みついてしまったのか…最後にその車を生で見に行ってみようと日産へ…

ショールームに入り…

その車を見た瞬間に…ひとめぼれ(笑)！

彫刻で掘り出したようなフォルム、ゆったり広々な室内、スポーティーなインパネ周り、BOSEスピーカーを採用したオーディオ…そして魅力的な…

お尻…(リアのフォルム)

カタログでスペックを確認しながら…ずーっとその姿を眺めていた私に対し近寄ってきた営業マン…。

その営業マン対して先制口撃した私…。

「駆け引き、見積り競合等しません！気に入ったので買います！だから○○円値引いてください！」

新車として発売されたにも関わらず…なんとも潔く言ったのが良かったのか？こっちの迫力に圧倒されたのか？…暫し時間がかかったものの…快く受け入れてくれた(笑)！

その車が今も愛車として乗ってるムラーノ…。もうすでに購入から14年となる…。おかげで今では日産アレルギーは完全に無くなった(笑)

未だにあの衝撃的出会い以上の車に出会ってない…。

カルロス・ゴーン氏の功績は大きく…絶好調だった日産自動車…。彼がいなければここまで業績好調を維持できなかったと思うし、経営破たんしてた可能性もあったはず…。しかし、その功労者が行なっていた「巨額報酬の過少申告」に対する脱税疑惑に対し内部告発した日産自動車…。

今回の出来事に対して内部告発した事は間違いなく正しい事だとは思う…。しかし今後訪れる再出発の道は険しい茨の道になる事だろう…。その道を選んだ日産の今後を…日産自動車のオーナーとして私は応援したいと思う…。ゴーン氏がCEOとして就任する以前のような業績悪化が再び訪れないように…新たな上昇気流を描いて欲しいものだ…。

(罪を犯したとは言え、個人的には…経営破たん危機から復活させた功績に敬意を表すると言う意味で、今回のブログではあえて「容疑者」と言う呼称を使用しなかった事を酌んでいただければと思います。)

だから…