じつは国によって違う「果物」と「野菜」の分類の仕方 | メインウェーブ日記

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地球上で起きていること、どれだけ知っている?

この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」

そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました


「果物」と「野菜」の分類の仕方は国によって違う

「果物」と「野菜」の分類について、はっきりとした定義はない
分類の仕方は国によっても違い、日本でも、生産・流通・消費などの分野で分類のしかたが異なってくる

たとえば、日本の「食」を主管する農林水産省は、草の葉や実などを食べるもので毎年育てるものが「野菜」、木になる果実で何年にもわたって収穫できるものが「果物」と分類している
分類のポイントとなっているのが、毎年植えるかどうかという「育て方」
ただし、この分け方では、イチゴやスイカ、メロンは野菜になってしまう
そこで農林水産省でも、この三つは一般的に果実として利用されていることから、「果実的野菜」として扱っている

一方、市場など民間の視点から分類すると、料理する必要があるものが「野菜」、そのまま食べられるものが「果物」となっている
たとえば、ウメの実やギンナンは木になることから果実といえるが、そのままの状態では食べられないことから野菜
同じ理由で、ミカンの仲間であるユズやスダチも野菜として扱われている

ちなみに、アメリカでは19世紀に、トマトが野菜か果物かをめぐって裁判になっている
輸入業者と役所とのあいだで争われたこの裁判が起きたのは、野菜には関税がかかるが、果物にはかからなかったため
裁判の結果、1893年の最高裁で「トマトはデザートに出すものではないから野菜である」という判決が下されたということだ

著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

「果物」と「野菜」の分類の仕方は国によって違う

「果物」と「野菜」の分類について、はっきりとした定義はない
分類の仕方は国によっても違い、日本でも、生産・流通・消費などの分野で分類のしかたが異なってくる


たとえば、日本の「食」を主管する農林水産省は、草の葉や実などを食べるもので毎年育てるものが「野菜」、木になる果実で何年にもわたって収穫できるものが「果物」と分類している
分類のポイントとなっているのが、毎年植えるかどうかという「育て方」
ただし、この分け方では、イチゴやスイカ、メロンは野菜になってしまう
そこで農林水産省でも、この三つは一般的に果実として利用されていることから、「果実的野菜」として扱っている

一方、市場など民間の視点から分類すると、料理する必要があるものが「野菜」、そのまま食べられるものが「果物」となっている
たとえば、ウメの実やギンナンは木になることから果実といえるが、そのままの状態では食べられないことから野菜
同じ理由で、ミカンの仲間であるユズやスダチも野菜として扱われている

「果物」と「野菜」の分類の仕方ってややこしいですね
日本国内だけでもややこしいのに国によっても違うとか・・・



 

 


地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説