室町幕府は成立当初脆弱だった
室町幕府は、後醍醐天皇を中心に鎌倉幕府を滅ぼし、（鎌倉幕府の）武士政権から天皇中心の朝廷政権へ変わり、鎌倉幕府滅亡への人物の一人・足利尊氏が「内乱」を制し、誕生された幕府だ
そのため、朝廷の「肩代わり」政権的に誕生したのが室町幕府・・・
基盤は盤石でなく、むしろ脆弱だった
尊氏は、敵が迫る「危険」の中で（後醍醐天皇などの）「怨霊対策」をした
そのために生死の「危険」にあう
事前に敵の攻撃を知りながら「怨霊対策」に注力したのはそれだけ怨霊を恐れたのか
室町幕府は金閣寺で有名な義満の時代に頂点となる
銀閣寺で有名な義政の時代にはかなり基盤が傾き、その後応仁の乱などで戦国時代へ
やがて室町幕府も滅亡する
幕府が天皇のお膝元・京都にあったので武士政
権ながら朝廷・公家の影響もあった
室町幕府が脆弱な政権からいかに「権力」と「権威」を得る政権となったのかも気になる
室町幕府が脆弱な政権から「権力」と「権威」を得た政権へなるかを追う