「世紀の瞬間」ベテルギウス食を初観測 | メインウェーブ日記

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オリオン座の1等星ベテルギウスの光が、前を通過する小惑星に遮られて弱くなる「恒星食」が12月中旬、欧州を中心に観測されたことがわかった
恒星食を観測する国際団体によると、ベテルギウスの食は過去に観測記録がなく「極めてまれな天体現象だ」としている

恒星食は、「 掩蔽えんぺい 現象」とも呼ばれる
日本や中国、台湾の研究者らでつくる「国際掩蔽観測者協会東アジア」によると、食は12日に発生した
ベテルギウスと、その前を通過する小惑星レオーナが直線上に重なって見える地点にあるスペインやイタリアなどで確認された
光のリングのように見える「金環食」が起きた可能性もあるという

ベテルギウスでは2012年にも食が予測されたが、観測報告はなかった
数が少ない1等星の食はまれで、同団体共同代表で佐賀市星空学習館の早水勉副館長は「生まれ変わっても見られないほど珍しい」と話す

日本では観測できなかったが、福岡市のアマチュア天文家、大月崇綱さん(59)はイタリア西部で撮影に挑み、光が弱くなる「減光」を捉えた
大月さんは「世紀の瞬間に立ち会えてうれしい」と話した

(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)

宇宙開発や観測技術の進歩は著しい

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