◆米大リーグ エンゼルス―アストロズ(15日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地・アストロズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、9回先頭の5打席目に、後半戦2戦目で初アーチとなる33号ソロを放った
登板翌戦の本塁打は今季5本目だ。
アストロズ先発は、フラムバー・バルデス投手(29)
昨季17勝を挙げた左腕で、今季も試合前の時点で7勝6敗、リーグトップの防御率2・51をマークしている
大谷投手はこれまで18年から毎年対戦し、31打数4安打の打率1割2分9厘
21年に1本塁打を放っていたが、今季も6打数無安打に抑えられていた
初回の1打席目は空振り三振で前日から3打席連続三振
3回先頭の2打席目も二ゴロ、5回2死の3打席目も空振り三振に倒れた
7回1死の4打席目も2番手右腕・スタニク投手の前に空振り三振。
今季ワーストタイの1試合3三振を喫し、7回終了時点でスタメンの中で唯一安打がなかったが、5打席目にアーチを描いた
勢いは止まらない
前半戦はチームの91試合中89試合に出場し、341打数103安打(リーグ3位)の打率3割2厘(同6位)、32本塁打(同1位)、71打点(同2位)、OPS1・050(同1位)と三冠王も視野に入る圧巻の活躍を見せた大谷投手
特に6月は27戦15発と量産し、本塁打キングを独走してきた
後半戦初戦だった前日14日(同15日)の本拠地・アストロズ戦では「2番・投手兼指名打者」でフル出場
投手としては右手中指つめの状態が万全ではなかったこともあり、6回途中5安打5失点で5敗目を喫したが、バットでは5打数2安打とオールスターを挟んで2試合連続のマルチ安打をマークしていた
右手中指の状態は打撃に「それほどないと思います」と断言
その言葉通り、登板翌日の後半戦2戦目で、前半戦最終戦だった8日(同9日)の敵地・ドジャース戦以来となるアーチを描いた
前半で33本塁打を放った21年は、後半13本塁打と失速
MVPには輝いたが、日本人初の本塁打王は逃した
そんな経験を踏まえながら、後半戦へ向けては「打席の内容は、その時々で変わって、いい時もあれば、悪い時もありますし、なるべくいい時を維持するのが1番難しいことでもあるんですけど」と冷静に分析
後半戦2戦目の本塁打で今後の量産体制も見えてきた
チーム93試合目での33本塁打は、レギュラーシーズン162試合に換算すると57・5本ペース
日本人初の本塁打キング、50発越えはそう遠い目標ではなくなってきた
(この記事は、スポーツ報知の記事で作りました)
エンゼルス・大谷翔平投手が後半戦2戦目に初アーチ
打撃3冠も期待できるが、打率の維持が課題かも・・・
本塁打、打点は大いにチャンス・・・
特に本塁打の50本越えは可能性が高いそう・・・
本塁打王も狙える
レッドソックス・吉田正尚外野手がカブス戦で4打数無安打で8試合連続マルチヒットでストップ
大谷翔平投手の野球半袖Tシャツです