16日に大相撲名古屋場所7日目が行われた
6日目まで6戦全勝だった平幕の逸ノ城が大関・正代に敗れ1敗
横綱の照ノ富士がこの日勝ち2敗を守る
他の大関陣では貴景勝が小結・阿炎に敗れる、御嶽海が新型コロナウイルスの影響で休場へ
1敗だった翔猿が敗れ2敗
これらの結果、1敗の逸ノ城を2敗で照ノ富士、平幕・琴ノ若らが追う展開に
(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)
カド番の大関・正代にとってこの日は正念場だった
この日対戦の平幕・逸ノ城は過去の対戦成績が正代の4勝12敗と大の苦手にしていた
逸ノ城は横綱・大関総なめの快挙もかかっていたが、正代が大関の意地を見せ、この大一番に押し出しで勝った
難敵・逸ノ城の全勝を止めた正代はこれで3勝4敗・・・
カド番脱出への相撲が続く
照ノ富士は6日目に先場所まで3場所連続金星を許していた平幕・玉鷲に勝ち、この日も宇良にきめ出しで勝ち2敗を守り、トップの逸ノ城と星を1差とし、追撃態勢になった
もう一人のカド番の大関・御嶽海が所属する出羽海部屋に新型コロナウイルスの感染者が出たため休場
御嶽海の来場所の番付については、27日の番付編成会議で検討するが、関係者によると番付は据え置かれる方向
新型コロナウイルスの感染での途中休場は初めて、これまでは場所前にコロナ関連で全休した場合、翌場所の番付は据え置きか1枚降下などだった
関脇・若隆景がこの日対戦の平幕・陸の勝のケガでの休場で不戦勝で4勝3敗とした
年2場所時代に優勝相当28回、2敗以上した場所は1場所もなく、35場所で戦績254勝10敗2分14預5無勝負、勝率9割6分2厘、史上最強力士ともいわれる雷電為右エ門の生涯を描いた本書
その雷電為エ門以来の長野県出身の大関となった御嶽海に大いに注目しました
正式決定ではないですが、今場所がカド番の御嶽海は新型コロナウイルスの影響で途中休場し、来場所の番付据え置きの方向のようです
来場所以降の立ち直りと横綱への挑戦に期待したいですね