若手バレーダンサーの登竜門、第50回ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考が5日、スイス西部モントルーで実施され、大阪府東大阪市出身でスイス北部チューリッヒのバレエ学校に留学中の田中月乃さん(17)が2位に入賞した
入賞を喜び、プロのバレリーナになる夢を見据えた
優勝は米国のダリオン・セルマンさん(17)
入賞者には1年間のバレエ学校への無償留学やバレエ団での研修資格が与えられ、生活費2万スイスフラン(約250万円)が支給される
前述のように若手の登竜門で世界的バレエダンサーの熊川哲也さんや吉田都さんを輩出した
従来、スイス西部ローザンヌで開かれてきたが、会場として使われてきた劇場の改修に伴い、一昨年と昨年は東に20キロ離れたモントルーで実施
昨年は新型コロナウイルスの影響で参加者は現地入りせず、全てビデオ審査で行われた
(この記事は産経新聞の記事で作りました)
ローザンヌ国際バレエコンクールは、プロのバレエダンサーも多く輩出しており、日本では世界的バレエダンサーの熊川哲也さんらを輩出しています
若手の登竜門ですね
熊川さんは当時16歳でしたがその演技の素晴らしさに審査中にもかかわらず拍手が起きたというエピソードもあります
日本人の2位入賞は2014年の前田紗江さん以来8年ぶり
田中さんの今後にも期待です
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