競馬、社台グループの隆盛の礎を築いた吉田善哉 | メインウェーブ日記

メインウェーブ日記

気になるニュースやスポーツ、さらにお小遣いサイトやアフィリエイトなどのネットビジネスと大相撲、競馬、ビートルズなど中心

現在(2020年2月26日)の社台グループの隆盛はすごいですね・・・

 

この隆盛の礎を築いたのが、現在の社台グループの母体となった社台ファーム(現在の社台ファームの前身)の総帥・吉田善哉氏です・・・

アメリカの年度代表馬となったサンデーサイレンスの種牡馬としての導入からです・・・

母系が貧弱だったサンデーサイレンスは、アメリカでは種牡馬としての評価が高くなかったことで、吉田善哉氏(以下善哉氏)は、現役を引退したばかりのサンデーサイレンスの日本への輸入、当時の善哉氏の社台ファームへの種牡馬としての導入の「決断」を決めました・・・

この「英断」で、サンデーサイレンスは、日本で種牡馬として大成功することになりますが、残念ながら善哉氏は、サンデーサイレンス産駒の大活躍を見る前に亡くなります・・・

しかし、その後のサンデーサイレンス産駒、サンデーサイレンス系の活躍で善哉氏の社台ファームから分割されたグループを引き継いだ3人の子息の社台グループ(長男・照哉氏は分割された現在の社台ファーム、次男・勝己氏はノーザンファーム、三男・晴哉氏は追分ファーム、社台コーポレーション(白老ファーム、社台スタリオンステーションなどで3人の共同経営)の隆盛となります・・・

 

社台グループの隆盛の礎となった善哉氏の社台ファームで、サンデーサイレンスとともに、社台に貢献したのが、ノーザンテーストです・・・
20世紀最高の種牡馬といわれるノーザンダンサー・・・
そのノーザンダンサー産駒であったノーザンテーストをデビュー前のセリで購入・・・
当時は、ノーザンダンサーは売り出したばかりでしたが、その後のノーザンダンサー産駒、ノーザンダンサー系の大活躍で、ノーザンダンサー産駒、ノーザンダンサー系は、種牡馬としても、デビュー前の仔馬としても価格が高騰します・・・
フランスで現役生活を送ったノーザンテーストは、20戦5勝、フランスG1のフォレ賞を勝った一流馬として、日本に輸入され種牡馬となり、ノーザンテーストは種牡馬として大成功します・・・

あの当時でなければ、価格の高騰などで、ノーザンテースト導入も出来なかった可能性も・・・

あらためてノーザンダンサー産駒(ノーザンテースト)購入を託した善哉氏とノーザンテースト購入を決めた照哉氏の「英断」でしたね・・・

 

善哉氏の社台ファームは、ノーザンテースト導入以前も、リーディングブリーダーでしたが、「数」でのもの・・・

 

ノーザンテースト導入以後は、多くの大レース勝ちなど「質」も向上・・・

 

そして、サンデーサイレンス導入で、現在の社台グループの隆盛となります・・・

 

現在の社台グループの隆盛の礎は、吉田善哉氏が築きました・・・

 

吉田善哉氏については、「吉田善哉」「吉田善哉を知るおすすめ作品」をご覧ください・・・