アニメ「ルパン三世」の原作者で漫画家のモンキー・パンチ(本名=加藤一彦(かとう・かずひこ)さんが14日に死去・・・
81歳・・・
モンキー・パンチさんは、高校卒業後に、上京してデビュー・・・
その後、出版社の意向でペンネームをモンキー・パンチに・・・
1967年から連載した「ルパン三世」が大人気に・・・
その後、同作はアニメ化され、アニメの続編、映画化、舞台化などされ、長きに渡り親しまれた・・・
「ルパン三世」がアメリカンコミック(アメコミ)調のタッチで、原作者がモンキー・パンチだったことから、最初は、海外の漫画かと思いました・・・
ペンネームの「モンキー・パンチ」は、出版社の意向だったのですね・・・
「ルパン三世」は、主人公のルパンはもちろん、仲間の次元大介、石川五右エ門や裏切ることもある峰不二子、敵役の銭形警部など魅力的なキャラクターで、ストーリーや盗みのテクニックも面白かったですね・・・
個人的に印象深いのは、、宮崎駿さんも関わった映画「ルパン三世 カリオストロの城」のラストの方で・・・
一緒に行きたいと願うクラリスをルパンがなだめて立ち去った後のシーン・・・
銭形警部「くそー、一足遅かったかぁ!ルパンめ、まんまと盗みおって。」
クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくれたのです。」
銭形警部「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。」
クラリス「・・・?」
銭形警部「・・・あなたの心です」
クラリス「・・・はい!」
このシーンとセリフは好きな場面です・・・