28日に、プロ野球・阪神対巨人戦が行われ、延長十二回規定により引き分け・・・
阪神が執念で引き分けにしたというべきかもしれません・・・
阪神は、2点リードされた九回に、ゴメス内野手のソロ本塁打で1点差とし、21歳の北条内野手が安打で出塁・・・23歳の代打・江越外野手が安打でつないで・・・24歳の代打・原口捕手が犠飛で同点・・・
延長へ突入させ、引き分け・・・
「若虎」の活躍で、負け試合を引き分け試合に・・・
阪神は、この日は、球団15年ぶりに複数新人が先発出場・・・
ドラフト1位の高山外野手(明大)とドラフト6位の板山外野手(亜大)です。
ちなみにこの日の2人の打撃成績は・・・
高山外野手
(5打数0安打)
板山外野手
(2打数0安打)
巨人の先発・菅野投手は、8回12奪三振1失点(0自責点)に抑え、勝ち投手の権利を持って降板しましたが、リリーフの沢村投手が打たれ、同点に追いつかれ、勝ち星が消えました。
菅野投手の月間防御率0.00(1失点0自責点)は、金田正一 氏の1965年9月の防御率0.28を抜く球団記録・・・
月間防御率0.00は、1963年9月の中井悦雄氏(当時・阪神)、1970年10月の村山実氏(当時・阪神)、2001年6月の石井一久氏(当時・ヤクルト)に次ぐ史上4人目・・・
なお、菅野投手は、1失点(0自責点)で、連続イニング無失点が30回でストップ!!