5日のプロ野球・巨人対阪神戦で阪神が8-2で勝ちました。
阪神の先発・藤浪晋太郎投手は、投げては8回6安打12奪三振2失点(自責点1)に抑え、2勝目(2試合登板)の勝ち投手、打っては2打数1安打2得点1四球で、投げるばかりでなく、走塁、打撃でもチームの勝利に貢献しました。
さらに、阪神のドラフト1位・高山俊外野手も5打数4安打2打点と大活躍・・・
この試合を観戦していたミスタープロ野球・長嶋茂雄 氏も、高山外野手の活躍を絶賛していました。
この試合では、足を絡めた阪神の細かい野球の「スモール・ベースボール」も発揮されました。
国際試合のトーナメントなど「負けられない試合」などであらためて再評価されている「スモール・ベースボール」・・・
「スモール・ベースボール」を体言したといわれるタイ・カッブ 氏も再評価されていますし、大リーグ史上最高の選手ともいわれています。
新監督同士の巨人・高橋由伸監督、阪神・金本知憲監督の注目の初対決は、阪神・金本監督が勝利しました。
藤浪投手は・・・
2013年に阪神に入団・・・
同年に10勝(6敗)を挙げたが、新人王を逃す(新人王はヤクルトの小川泰弘投手)・・・
2年目(2014年)・3年目(2015年)も10勝以上(11勝4敗・14勝7敗)・・・
今季は14勝を挙げ、奪三振王・・・
奪三振王1回(2015年)
オールスターMVP1回(2015年第1戦)
3年、76試合、35勝21敗、499回2/3で519奪三振、防御率2.86
(数字は2015年まで)
藤浪投手の今季の投手成績は、2試合の登板で2勝0敗・16回1/3で18奪三振、防御率1.62
(2016年4月5日現在)
高山外野手は・・・
明大で、東京六大学通算安打記録(131安打)を達成したヒットマン・・・
2016年が新人(2015年のドラフト会議で、阪神へドラフト1位で入団)
1993年4月18日生まれ、22歳
身長181センチ、体重86キロ
右投左打
高山外野手の今季打撃成績は10試合出場で1本塁打・7打点・打率3割3分3厘
(2016年4月5日現在)