27日に、大相撲春場所千秋楽が行われました。
大一番を期待した優勝争いの単独トップの白鵬と日馬富士の一番は、白鵬が立ち合いの「変化」であっさりと勝ち、14勝1敗で36回目の優勝を決めました。
優勝36回は素晴らしいですが、今場所は2回の「ダメ押し」(2回目の「ダメ押しは流血、ケガ人が出る惨劇)もあり、千秋楽も「変化」での優勝はあまり横綱らしい「王道相撲」ではなかったように思います。
稀勢の里が13勝2敗で来場所は「綱とり」へ・・・
優勝回数ベスト5・・・
1. 36 白鵬
2. 32 大鵬
3. 31 千代の富士
4. 25 朝青龍
5. 24 北の湖
(注)
優勝制度以後
優勝制度以前の優勝相当も含めると、雷電(為) の28回が千代の富士と朝青龍の間に入る
三賞は、殊勲賞が琴勇輝で初、敢闘賞・技能賞は該当者なし
十両の遠藤は、11勝し、幕内復帰です。
横綱昇進を目指した琴奨菊は、まさかの失速の8勝7敗・・・
歴代の優勝力士(優勝制度以前の優勝相当も含む)、三賞力士については、「優勝力士一覧 」「三賞力士一覧 」をご覧ください。