23日に、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手がナショナルズとのオープン戦に先発し、4回を公式戦も含め最多の7失点(7自責点)と打ち込まれました。
試合は、0-13でヤンキースが敗れました。
開幕投手の最有力候補の「乱調」に、ヤンキースのジラルディ監督は、復調を期待し、予定を変更してのきょう24日にオフを与えました。
あと1回といわれる開幕までの調整マウンドで、復調した姿を示したいですね・・・
田中投手は・・・
2007年に楽天に入団・・・
同年に新人王(28試合登板、11勝7敗・防御率3.82)・・・
2008年は、9勝だったが、2009年・15勝、2010年・11勝・・・
2011年に19勝5敗・防御率1.27で、最優秀防御率・最高勝率・最多勝とさらに最多完封勝利で、いわゆる「投手4冠」・・・
(奪三振王も獲得できれば、「投手5冠」でした)
同年は沢村賞も受賞・・・
2012年は10勝4敗で奪三振王・・・
2013年は24勝0敗・防御率1.27で最優秀防御率・最高勝率・最多勝とMVP・沢村賞・・・
同年は楽天の日本一に貢献・・・
2014年は大リーグ・ヤンキース移籍・・・
同年は13勝5敗・防御率2.77・・・
2015年は12勝7敗・防御率3.51・・・
(日本・プロ野球)
最優秀防御率2回(2011年、2013年)
最高勝率2回(2011年、2013年)※2011年は最優秀投手として受賞
最多勝2回(2011年、2013年)
奪三振王1回(2012年)
MVP1回(2013年)
新人王(2007年)
最優秀投手(2011年)
ベストナイン2回(2011年、2013年)
ゴールデングラブ賞3回(2011年-2013年)
クライマックスシリーズファイナルステージMVP(2013年)
連続勝利:28(ギネス記録)
シーズン連勝:24
開幕からの連勝:24
勝率10割
ポストシーズンを含めた連勝:30
(注)
赤太字はプロ野球記録
7年、175試合登板、99勝35敗3セーブ、1315回で1238奪三振、防御率2.30
(アメリカ・大リーグ)
2年、44試合登板、25勝12敗、290回1/3で280奪三振、防御率3.16
(日米)
レギュラーシーズン連勝:34
(日本・プロ野球28、アメリカ・大リーグ6)
(注)
赤太字は日米通算記録
9年、219試合登板、124勝47敗3セーブ、1605回1/3で1518奪三振、防御率2.46
「投手5冠」などについては、「いろいろなスポーツの主要記録 」の野球の項目をご覧ください。
大リーグで通算687本塁打のヤンキースのアレッド・ロドリゲス内野手が、2017年のシーズン終了後に現役引退をする意向を表明しました。
ロドリゲス内野手は、1993年にマリナーズ入団。
レンジャーズ、ヤンキースと3球団で、首位打者1回・本塁打王5回・打点王2回のタイトルを獲得し、MVP3回に輝きました。
2013年に薬物規定違反が発覚し、翌年は全試合出場停止処分を受けています。