26日に、大リーグ・ドジャースの前田健太投手が3回目のブルペン入りをし、34球を投げました。
前田投手の注目度は上がっており、編成最高責任者特別補佐を務めるグレッグ・マダックス氏が投球をチェックしたほか、伝説の左腕・サンディー・コーファックス氏から記念撮影を求められました。
マダックス氏は通算355勝を挙げ「精密機械」といわれ、コーファックス氏は165勝を挙げた伝説の左腕で、いずれも「レジェンド」といっていい元投手・・・
マダックス氏・・・
右投右打
最優秀防御率4回(1993年-1995年、1998年)
最多勝3回(1992年、1994年、1995年)
サイ・ヤング 賞4年連続、タイ含む4回(1992年-1995年)
ゴールド・グラブ賞18回(1990年-2002年、2004年-2008年)
アメリカ野球殿堂入り(2014年)
背番号「31」永久欠番(カブス、ブレーブス)
(注)赤太字は大リーグ記録
23年、744試合登板、355勝227敗、防御率3.16
コーファックス氏・・・
左投右打
最優秀防御率5年連続含む5回(1962年-1966年)
最多勝3回(1963年・1965年・1966年)
奪三振王4回(1961年・1963年・1965年・1966年)
投手3冠3回
(1963年・1965年・1966年、タイ)
MVP1回(1963年)
サイ・ヤング賞3回(1963年・1965年・1966年)
ワールドシリーズMVP2回(1963年・1965年、タイ)
アメリカ野球殿堂入り(1972年)
ノーヒットノーラン4回(完全試合1回を含む)
(完全試合 1965年9月9日)
(ノーヒットノーラン 1962年6月30日・1963年5月11日・1964年6月4日)
背番号「32」永久欠番(ドジャース)
(注)赤太字は大リーグ記録
通算12年、165勝87敗9セーブ、2324回1/3、2396奪三振、防御率2.76
2013年からドジャースの特別アドバイザーを務めていたが、現在(2016年2月26日現在)は外れている
前田投手は・・・
2007年に広島入団・・・
2010年、15勝8敗・防御率2.21・174奪三振で最優秀防御率・最多勝・奪三振王(いわゆる「投手3冠」)と沢村賞・最優秀投手・・・
2011年に192奪三振で奪三振王・・・
2012年に防御率1.53で最優秀防御率・・・
2013年に防御率2.10で最優秀防御率・・・
2015年に15勝8敗で最多勝と沢村賞・・・
最優秀防御率3回(2010年・2012年・2013年)
最多勝2回(2010年・2015年)
奪三振王2回(2010年・2011年)
最優秀投手1回(2010年)
沢村賞2回(2010年・2015年)
ベストナイン3回(2010年・2013年・2015年)
ゴールデングラブ賞(2010年、2012年-2015年)
オールスターMVP1回(2012年第2戦)
WBCベストナイン1回(2013年)
ノーヒットノーラン1回(2012年4月6日)
8年、97勝62敗、1509回2/3で1233奪三振、防御率2.39
「投手3冠」(防御率・勝率・勝利数でリーグ1位)の歴代達成者などについては「いろいろなスポーツの主要記録 」の野球の項目をご覧ください。