11日に、マカオでカジノに興自他として韓国地検から単純賭博罪で起訴され、罰金の略式命令を受けた元プロ野球・阪神の呉昇桓投手が大リーグのカージナルスと契約合意したようです。
複数の韓国メディアによると、身体検査で問題がなければ、正式契約となるようです。
昨年末に賭博で捜査を受けていることが発覚し、阪神は再契約交渉を打ち切りました。
8日に韓国野球委員会は韓国で復帰した場合には、1年目の公式戦の半数は出場停止とする制裁を科しましたが、大リーグでは、何らかの制裁はないのいでしょうか。
また大リーグでは、賭博容疑は、入団に問題はないのでしょうか。
呉投手は・・・
2005年に韓国プロ野球の三星に入団
2006年-2008年に最多セーブ(47・40・39)
2011年・2012年に最多セーブ(47・37)
2014年に日本プロ野球の阪神に移籍
2014年・2015年に最多セーブ(39・41)
(韓国プロ野球)
9年、28勝13敗277セーブ、510回1/3で625奪三振、防禦率1.69
最多セーブ5回(2006年-2008年、2011年・2012年)
新人王(2005年)
韓国シリーズMVP2回(2005年・2011年)
通算277セーブ
シーズン47セーブ
(注)赤太字は韓国プロ野球記録
(日本プロ野球)
2年、4勝7敗80セーブ、136回で147奪三振、防御率2.25
最多セーブ2回(2014年・2015年)
クライマックスシリーズMVP1回(2014年)
(日韓)
32勝20敗357セーブ、646回1/3で772奪三振、防御率1.81