29日に、ボクシングのダブル世界タイトルマッチが行われました。
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチは、同級王者の井上尚弥選手が同級1位のワルリト・パレスナ選手(フィリピン)に、2回1分20秒でTKO勝ち氏、初防衛に成功しました。
衝撃の260秒・・・強すぎるTKO勝ちでしたね・・・
井上選手は、日本選手最速(当時)の6戦目で世界王者(ライトフライ級)、その後にスーパーフライ級の世界王者も獲得し、2階級制覇・・・
「怪物」といわれています。
井上選手はこれで戦績が9戦9勝(8KO)です。
次は、ボクシングの本場・アメリカでの試合が濃厚で、いよいよ「怪物」井上選手のアメリカ進出となりそうです。
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチは、挑戦者の同級8位の八重樫東選手が、同級王者のハビエル・メンドサ選手(メキシコ)に3-0で判定勝ちし、世界王者を獲得・・・
ミニマム級、フライ級に続くライトフライ級の3階級制覇です。
日本選手の3階級制覇は、亀田興毅氏、井岡一翔選手に次ぐ史上3人目の快挙です。
八重樫選手の戦績はこれで28戦23勝(12KO)5敗です。
あす大晦日の31日もボクシングのダブル世界戦です。
WBA世界フライ級
王者・井岡一翔選手対同級3位・ファンカルロス・レベコ選手(アルゼンチン)
IBF世界ミニマム級
王者・高山勝成選手対同級8位・ホセ・アルグメド選手(メキシコ)