8日に、プロ野球・セ・リーグのシーズンMVPのヤクルトの山田哲人内野手の契約更改が行われ、1億4000万円増の2億2000万円でサインしました。
8000万円から1億円を飛び越え、一気に2億円台の2億2000万円です。
高卒野手の6年目での2億円超えは、1997年のオリックス・イチロー外野手(現マーリンズ)(2億6000万円)、1998年の巨人・松井秀喜氏(2億2000万円)に次いで史上3人目です。
山田内野手の背番号「1」への変更も正式に発表され、球団OBで、背番号「1」の先輩でもあり、来季から大リーグ・ジャイアンツからマリナーズへ移籍する青木宣親外野手が「サプライズ」で登場し、背番号「1」の継承式も行われました。
スワローズの背番号1は、「小さな大打者」若松勉氏が着けて以来、スワローズを代表する選手であるいわゆる「ミスター・スワローズ」が着けてきた特別な番号です。
若松勉氏以降の背番号1・・・
若松勉 1972年-1989年
池山隆寛 1992年-1999年
岩村明憲 2001年-2006年
青木宣親 2010年・2011年
山田哲人 2016年-
(山田内野手は予定・敬称略)
今季の山田内野手は、打率3割2分9厘・38本塁打・34盗塁(さらに100打点)のいわゆるトリプルスリー(同一シーズンで打率3割以上・30本塁打以上・30盗塁以上)を達成・・・
打撃タイトルも本塁打王と盗塁王を獲得・・・
前述のセ・リーグのシーズンMVPやベストナインにも輝きました・・・
山田内野手の1億4000万円増は、打撃成績が凄いこともありますが、グッズの売れ行き好調(つば九郎を抜き球団トップ)などグランド外の貢献も加味されているようです。
イメージアップなどにも貢献したということですね・・・
(金額は推定)