23日に、プロ野球・巨人の高橋由伸・元外野手(現・巨人監督)の引退セレモニーが行われました。
ケガをするまでは巨人の中心選手として中軸で、ケガをしてからは主に代打の切り札として巨人に貢献していた高橋由・元外野手・・・
勝負強いバッティングや天才ともいわれた打撃センスで、ケガさえなければ、打撃タイトル争いにもからみ、巨人の中心選手になったかもしれませんね。
ミスタープロ野球・長嶋茂雄 氏から、花束と「勝つ勝つ勝つ」とサインされたボールを受け取り、巨人の監督の「常勝スピリット」も継承しました。
今後も高橋由・新監督には注目ですね・・・
高橋由監督は・・・
2005年にケガをするまでは、「天才」といわれ、巨人の中軸で活躍していました・・・
1998年に慶大で東京六大学通算23本塁打のリーグ記録を引っさげ、巨人に入団、1年目から打率3割以上を打ち、新人王の候補にも挙がるが、新人王を逃す(新人王は中日・川上憲伸投手)(打率3割0分0厘・19本塁打・75打点)・・・
2年目も打率3割以上(打率3割1分5厘・34本塁打・98打点)
3年目に打率3割を下回る(打率2割8分9厘・27本塁打・74打点)
以後は、2004年まで打率3割以上で本塁打も20本台から30本台をキープ(2002年は17本塁打)
しかし2005年にケガをしてから出場が減り、2007年・2010年・2012年には、133試合・116試合・130試合に出場するも、2009年は1試合出場にとどまる・・・
2005年から、2007年・2010年・2012年以外は2桁試合出場以下で、代打での出場機会も増え、代打の切り札で活躍しています・・・
2014年10月25日に外野手兼打撃コーチに就任・・・
今季(2015年)は77試合に出場し、打率2割7分8厘・5本塁打・21打点
来季から巨人監督(専任)・・・
ベストナイン2回(1999年・2007年)
ゴールデングローブ賞7回(1998年-2003年、2007年)
オールスターMVP1回(2003年・第1戦)
通算18年、6028打数1753安打、321本塁打、986打点、打率2割9分1厘
(数字は2015年11月24日現在)