9日に、ラグビーの日本選手権決勝が行われました。
パナソニックが東芝に、30-21で勝ち、優勝しました。
パナソニックは、前進の三洋電機(三洋電機は、パナソニックの完全子会社化で名称変更)を含めると、4年ぶり4回目の優勝です。
パナソニックに名称変更してからは、初優勝です。
パナソニックは、チームとしてのまとまりはもちろん、個々のスキルの高さも感じましたね。
特にゲームをコントロールしたハーフ団にそれを強く感じました。
世界最高峰リーグのスーパーリーグで活躍する日本代表のSH田中史朗選手、キックやパスなどで試合を支配したオーストラリア代表でもあるSOベリック・バーンズ選手の存在が大きかったですね。
ラグビーの日本選手権といえば、私も憧れる新日鉄釜石の天才SOにして日本代表だった松尾雄治氏・・・
新日鉄釜石は、日本選手権7連覇を達成しています。
1985年1月15日の新日鉄釜石と学生史上最強といわれたCTB平尾誠二氏らを擁した同大との一戦は、今でも日本選手権屈指の名勝負といわれています。
松尾雄治選手と平尾誠二選手という2人の天才ラグビー選手の「最後の対決」、松尾雄治選手の引退試合、新日鉄釜石7連覇最後の試合としても知られています。
これらについては、サイト「メインウェーブ 」の記事「松尾雄治 」「松尾雄治を知るおすすめ作品 」で詳しく取り扱っています。