26日に、大相撲初場所千秋楽が行われました。
全勝の白鵬に1敗の鶴竜が勝ち、優勝決定戦に持ち込みましたが、優勝決定戦で白鵬が勝ち、28回目の優勝をしました。
28回の優勝は、優勝制度制定後、大鵬(32)、千代の富士(31)に続く史上3位の記録です。
優勝制度制定以前の優勝相当も含めると、大鵬、千代の富士に続き、雷電・為(28)と並び史上3位タイです。
白鵬より優勝回数の多い大鵬、千代の富士のうち、大鵬については、サイト「メインウェーブ
」の「大鵬幸喜
」「大鵬幸喜を知るおすすめ作品
」で詳しく扱っています。
千代の富士は、「小さな大横綱」といわれる晩成型の大横綱で、優勝31回のほかに、53連勝を記録しています。
白鵬が回数(優勝と優勝相当の違いはあるが)で並んだ雷電・為(雷電為右エ門)は、江戸時代の無敵大関で、史上最強力士ともいわれています。
雷電・為については、サイト「メインウェーブ
」の「雷電為右エ門
」「雷電為右エ門を知るおすすめ作品
」で詳しく取り扱っています。
鶴竜は、優勝決定戦で敗れましたが、成績は優勝と同じ14勝1敗で、来場所(春場所)は「綱とり」となりそうです。
稀勢の里は、今場所は「綱とり」の場所でしたが、きょうはケガで休場し、不戦敗・・・
7勝8敗と負け越し、来場所は、今場所の「綱とり」から一転し、カド番に追い込まれます。
注目の遠藤はこの日は敗れ、11勝4敗でした。
(この記事は、ブログ「大相撲の部屋 」の記事「大相撲初場所、白鵬が決定戦を制し、28回目の優勝 」をそのまま転載したものです)