1日に、プロ野球・楽天の田中将大投手が、日本ハム戦に先発し、6回を7被安打・5奪三振・1四死球・2失点に抑え、試合を楽天が11-2で勝ち、自身のプロ野球記録を伸ばし、開幕から23連勝、昨年から27連勝を達成しました。
開幕から23連勝、シーズン23連勝、昨年から27連勝は、大リーグ記録をも上回る「世界記録」です。
楽天はリーグ優勝を決めてから、33イニングぶりに得点を挙げました。
しかもこの試合は、計11得点の大量得点です。
田中投手の投球のリズムがよいのか、田中投手が登板する時は、チームの打線もよく打ちますね。
田中投手が連勝を続けられたのも、もちろん本人の力量もありますが、チーム(打線)の援護もあると思います。
シーズン23勝は、1978年の鈴木啓示投手(近鉄)、東尾修投手(クラウン)以来35年ぶりです。
「貯金」23以上(23勝0敗)で今季を終えると、1961年の稲尾和久投手(西鉄)(42勝14敗)以来52年ぶりです。
田中投手は、今季「無敗」で、「貯金」23がすごいですね。
もし、このまま無敗で今季を終えると、規定投球回数以上で、無敗だったのは・・・
試合数が少なかった(規定投球回数が少なかった)1リーグ時代の1936年秋の景浦将投手(大阪タイガース)(6勝0敗)、1937年秋の御園生崇男投手(大阪タイガース)(11勝0敗)
2リーグ時代になってからの1981年の間柴茂有投手(日本ハム)(15勝0敗)
と過去3人だけ達成しており、田中投手は4人目となる可能性があります。
(ローテーション的に)田中投手の今季の登板は、あと1試合と思われます。
田中投手が、シーズンを無敗のままで終えるのか注目ですね。
シーズン20勝以上で、無敗となれば田中投手が史上初です。
田中投手は投げるたびに、「伝説」を作っていますね。
田中投手には今後も注目です。