ボクシングの井岡選手が2度目の防衛、宮崎選手も2度目の防衛 | メインウェーブ日記

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11日にボクシングのWBA世界戦のダブルタイトルマッチが行われました。



WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは、同級王者の井岡一翔選手が同級5位のクワンタイ・シスモーゼン選手(タイ)に、7回2分17秒でKO勝ちし、2度目の防衛に成功しました。


立ち上がりから井岡選手は積極的に攻め、「格」の違いを見せる強さでした。


現役日本王者(2013年9月11日現在)では、WBCバンタム級王者・山中慎介選手に迫るか並ぶ「安定感」と「強さ」を感じさせる王者です。


井岡選手がよく語る「伝説」になりたいとの主旨の発言に近づく強さだと思います。


井岡選手は、プロデビュー7戦で、日本最速(2013年9月11日現在)のキャリアで、世界王者(WBC世界ミニマム級王者)となり、2度防衛後に、WBA世界ミニマム級王者の八重樫東選手とのWBA・WBCミニマム世界「統一」王者戦を制し、WBA・WBC世界ミニマム級「統一」王者となり、ライトフライ級へ転向、WBA世界ライトフライ級王座決定戦を制し、WBA世界ライトフライ級王者となり、「2階級制覇」をしています。


WBA世界ライトフライ級王者は、今回の試合まで2度防衛しています。


しかも井岡選手の戦績は無敗-13戦全勝(9KO)-です。


井岡選手の大きな目標のひとつに世界「5階級制覇」があるようですが、この日の勝利でまた一歩目標に近づきましたね。


年末には世界「3階級制覇」を目指し、世界フライ級への転向、世界フライ級王者への挑戦も目指しているようです。


3階級制覇すれば、日本人では亀田興毅選手に続く史上2人目の偉業です。


次戦で3階級制覇すれば、亀田選手の25戦をはるかに上回る14戦での達成となります。


井岡選手には、大きな可能性が広がり、今後も注目ですね。



なお同日にWBA世界ミニマム級王座統一戦が行われ、同級王者の宮崎亮選手が、同級暫定王者のへスス・シルベストレ選手に2-0(3人でジャッジ、1人は引き分け)の判定勝ちで2度目の防衛をしました。


両者とも打ち合ったスリリングな試合でした。


宮崎選手は、これで世界ミニマム級の階級からの「卒業」を示唆しており、今度はライトフライ級へ転向する意向のようです。


ライトフライ級は、井岡選手と同級ですが、宮崎選手は井岡選手と同じ井岡ジム所属のため、両者の対戦はありません。


亀田3兄弟が同じ亀田ジム所属のため、対戦がないのと同じですね。


宮崎選手の今後にも注目ですね。