ロジャー・フェデラー選手(スイス)は、現役中の選手ですが、男子テニス界の主要な記録を次々と塗り替え、「史上最高のテニスプレイヤー」ともいわれています。
4大大会優勝回数17回(全豪4、全仏1、全英7、全米5)は史上1位です。(2013年7月14日現在)
生涯グランドスラムに最も近いといわれましたが、「土の絶対王者」のラファエル・ナダル選手(スペイン)に全仏オープンに勝てず、2008年にはフェデラー選手が得意とする芝の全英オープン決勝でナダル選手に敗れて、ナダル選手にも生涯グランドスラムの可能性が出てきました。
もしかするとナダル選手の方が生涯グランドスラムを達成できるかもしれないともいわれました。
翌2009年は、「鬼門」の全仏オープンで、ナダル選手が4回戦で敗れ、フェデラー選手は悲願の全仏オープン初優勝をするとともに生涯グランドスラムを達成しています。
(ナダル選手も翌2010年に生涯グランドスラム達成)
フェデラー選手は現在(2013年7月14日)もトップ選手ですが、4大大会優勝は昨年の全英オープン以来ありません。(2013年7月14日現在)
フェデラー選手の巻き返しがあるのか注目されます。