13時半に祖納公民館で、那良伊孫一さん・前津芳生さん他と合流。
吸血性の蛭(ひる)、サキシマヤマビルに襲われるのではないかとビビっていたが、お2人は半袖で現れたので、その危険はないようだとひと安心。

新盛家住宅を視た後に祖納岳へ。
車で8分ぐらい道を登って車を降り、そこから森の中へ。入ってすぐに猪垣を確認したが300mぐらいは山道を歩いた。
その後、集落域に戻り、前泊御嶽・慶来慶田城翁屋敷跡・大平井戸・ピサダ道・大竹祖内堂儀佐屋敷跡・離御嶽・北泊御嶽を巡って祖納公民館に戻った。

一旦解散して星砂スーパーで休憩。「マリヤ 酪農牛乳」を飲んだ。気持ちのせいかやや美味しく思ったので詳細を視たら、「85℃で15秒間殺菌」と書いてあった。まぁそんな感じ(低温加熱殺菌ほどの香りはないが、美味しさは感じる)だ。
【マリヤ乳業 酪農牛乳】200円(商店での価格)


17時半の再集合で、懇親会が始まった。
那良伊さんの話す熱量に圧倒されるが、方言が混じっているのと早口なのとハーモー(歯のない人)なので、ごめんなさい。半分程度しか聞き取れませんでした;;

猪や肉については、
・カマイ(西表の猪垣)は、農作物を守るための垣ではなくて、猪を食料として捕獲するためのもの。
・西表にはオキナワウラジロガシのドングリが豊富にあるので、猪も味が良い。
・散弾銃で仕留めたものは、火薬が血から体中に巡って食べられたもんじゃない。
・生け捕りにするのが肉質が良好に保たれたまま食せる。
と聞けた。

ふるまっていただいた【イノシシの刺身】


山羊のような臭さはなく淡白な味。
皮肉の下に赤身肉が重なっているので、最初は山羊だと勘違いしたが、そうではなかった。
ということは、豚の三枚肉は品種改良の結果なのだなーと気付いた。

 

石積みの積み直しワークショップについては、祖納集落として手を挙げる!、とのお返事もいただいた。