昨日から愛知出張。12時の便で中部空港に飛んで、あま市での仕事の打合せは15時過ぎから19時過ぎまでぶっ通しだったが、翌日の今日は丸1日たっぷり名古屋観光できるスケジュール。

見つけた宿(ビジネスホテル)は、名古屋駅から少し離れた激安1泊2,600円の所なのでもちろん素泊まり。そのため朝食のお店を探して目当てを決めていた。

名古屋といえば“モーニング”が有名だが、量の多い店はその分高く、甘い「小倉トースト」やコーヒーは私には昼過ぎおやつ時間に食べたいものなので、朝食からは除外。
見つけたのが、名古屋コーチンの玉子かけ飯を出す「鯛茶福乃」。

【福乃あさごはん】700円


名古屋コーチンの玉子は、少しだけ旨みが濃い気がしたが、はっきりとは分からなかった。
でも、小鉢の「ひじきのサラダ」は白さが出ない程度の、見た目では気付かない量のマヨネーズで和えてあって、初体験だった。

一方、看板に掲げている「“鯛”そぼろ」は華やかなスパイシーな香りがしたが、これは実山椒で炊いているとの説明書きがあった。前情報なしだったので、口にした瞬間、柑橘系の香りの食器用中性洗剤の匂いに感じてしまって戸惑った。
鯛は臭みの無い上品かつ繊細な風味があるので、山椒の香りで消してしまうのはかなり勿体ないと思う。だから、松江(島根)の「皆美館」の鯛めしが最高に美味しかったのを思い出した。
それでも、実山椒で炊くという調理方法は、沖縄の近海魚にも使えると思ったし、シークヮーサーの皮を使って炊くのもいけると思った。
あとは、美味しい白飯と、本場愛知の赤だしがお代わり自由というのがとても良かった。

この後は、「四間道 町並み保存地区」を散策して、11時からは耳脱毛へ。

 

■鯛茶福乃

 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング 地下1階