久茂地川沿い、「居酒屋・焼鳥 信吉」だった場所に、新しい鰻の店「鰻の成瀬」がオープンした(2/17)。
月曜日(2/19)に店前や久茂地交差点でチラシを配っていたので受取り、インターネットで調べてみると、ロケットニュースに記事があった。

うな重「松」2600円でコレ!? コスパ最強といわれる「鰻の成瀬」 / 創業1年未満で10店舗に達する急成長

凄い勢いのある店のようで、公式ホームページで数えると現在で全国95店舗。
北海道(2店)/宮城県(1店)/福島県(1店)/茨城県(1店)/栃木県(2店)/群馬県(4店)/埼玉県(11店)/千葉県(8店)/東京都(30店)/神奈川県(13店)/新潟県(1店)/山梨県(1店)/長野県(1店)/岐阜県(1店)/静岡県(1店)/愛知県(4店)/三重県(1店)/大阪府(6店)/兵庫県(2店)/広島県(2店)/福岡県(1店)/沖縄県(1店)
やっぱりステーキを超える破竹の勢いだ。

何と、3/30には豊見城店もオープンするらしい。

んで、さっそく初訪店。
こじんまりした店内で、女性スタッフ3名がカウンター越しに、店長と思われる男性が奥で焼きの調理をしているようだ。
まずは基本の味を確かめるべく最安の品から。
【うな重 梅(半身)】1,600円


注文して8分ぐらいで提供された。
肉厚でインパクト十分、美味しい。
関東風とはこういうことかと経験になった。焼く前に蒸すので余分な脂が落ちて、焼くと身の表面には薄いカリカリの皮膜ができている。

(ただし、串打ちはされていないことから炭火焼ではないと考えられ、炭に滴った脂や垂れに燻されて纏う香ばしい香りは無い。この点は明らかに、通常の鰻店の方が勝っていると思う。)
垂れは少な目にかかっており、醤油差しの垂れは粘性低めのサラサラ。
河童漬け、山葵と白葱、ガリ生姜が付いてきたが、鰻には山葵や生姜は刺激が強すぎる。河童漬けだけで十分だと思う。
(肝吸いに肝が入っていなかった、梅だからなのかな?)

鰻は中々手が出しにくいという感覚だったが、この店のおかげで食べる機会が増えるだろう。
吉野家やすき家でも食べたことがあるが、牛丼が安いので価格を比べてしまってお得感が低く感じてしまっていた。
もちろん、「ひとくち」や「彦 パレット店」も特別な日には行くので、使い分けるということだ。

■鰻の成瀬 那覇店
 久茂地1-8ー3/080-7723-1674