昨日の

 

スポーツ障害が起きやすい種目について

の話にひき続き

 

 

本日は

「スポーツをする前に重要なこと」

お伝えします。

 

 

ビックリすることに

体操教室に通っている

子どもさんよりも

 

 

公園で自由に遊び回っている

子どもさんの方が体力が高い

というデータもあるようです。

 

 

管理されて教えられた運動よりも

自然に体を使う方が

体力強化に繋がっているとも言えます。

 

 

「姿勢をよくしなさい」

「もっと運動しなさい」

 

そう子どもさんに言う

親御さんもいると思いますが

 

 

実は、現代の子どもさんは

姿勢を正すための

筋力がないこともよくあるようです。

 

 

正しい姿勢が取れない

正しく立っていられない

正しく歩けない、

飛べない、走れない

 

 

そんな状態でスポーツをしても

身体が安定していないので

怪我に繋がりやすいのは当然ですよね。

 

 

また、基本となる動きができないまま

育ってしまった子どもさんが

スポーツをしても

技術を向上させることは

だんだん難しくなってきます。

 

 

 

スポーツをする前に重要なことを

順を追って説明しますね

 

 

1、体幹を安定させた呼吸(乳児期)

横隔膜を使って呼吸をできるようになる。

赤ちゃんのような呼吸

(胸やお腹両方が膨らむような呼吸)

2、基本の機能・動作(3〜4才)

歩く、走る、潜る、よじる、飛ぶ、回る

体幹や正しい姿勢の習得(動きの土台)

3、複雑な動作(5〜6才)

プレゴールデンエイジ

打つ、投げる、蹴る、受ける、道具を使う

複雑な身体活動

多種多様の動きから習得

4、基礎的運動(6〜7才)

プレゴールデンエイジ

基本的な動きを組み合わせた動き

ボールを突きながら走る

複雑な動きの遊びなど

5、より副ざるなスポーツ的運動(8〜12才)

ゴールデンエイジと呼ばれる時期

将来的にスポーツに結びつく多種多様の動き

様々なスポーツ

 

 

年齢や個々に合わせた

動きや運動を習得していくことで

スポーツを取り組んだ時に

スムーズに入りやすくなりますし

 

 

怪我を起こしにくい身体を

作っていくことができ

パフォーマンスの向上にも

繋がります。

 

 

 

実はこれって人間に備わった

生まれたての赤ちゃんの状態からの

成長過程に備わっているものなのですが

 

 

現代は便利になりすぎていたり

環境がなくなってしまったせいで

 

 

通常の成長過程を飛ばしてしまい

上手く身体が使えていないまま

成長してしまうことが多いそうです。

 

 

 

子どもの可能性を伸ばす為にも

手を貸しすぎるのではなく、

子どもの自発的な行動や発想を

見守ってあげたり

 

 

昔ながらの遊びや外遊びなどを

意識的に取り入れていくことが

大切なのかもしれませんねニコニコ

 

 

*****

 

 

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