皆さん、どーもこんにちは。和宇茶定道です。
今日はタイトルにもある通り、世間で言われている恋愛におけるサンクコストの考え方が間違っている理由についてお話したいと思います。
また、恋愛における本当のサンクコストとは何かについてもお伝えします。
ということで本題スタートなのですが、僕は以前から世間に溢れている恋愛サンクコストの話について、このブログでも否定してきました。
というか初めて恋愛サンクコストの話を聞いた時から、一瞬で間違っていると分かりました。
まぁ厳密には間違っているというより
合ってないって感じですね。
社会科学では明確に否定するのは難しいので、合ってないという表現にとどめておきます。
僕が恋愛サンクコストの話を初めて知ったのは、3年前にYouTuberの方が恋愛テクニックを紹介している動画を見た時で
「女性にモテたければ相手にお金と時間と労力を沢山使わせろ!そしたら相手はサンクコスト効果でお前から離れられなくなる!」
みたいなことを上から目線で偉そうに言っていたと思います。
なんかチャラそうなナンパ師?みたいな方だったと記憶してます。
それを初めて見た時、僕はこう思いました。
単純かよ
それ以外の感想が思い浮かびませんでした。
これでなるほどな!ってなる人がいるのかと。
もし居るとしたら小さい頃に『そーなんだ!』を愛読していた知的好奇心の強い方かもしれません。
知的好奇心が強いことは良いことですよね(爽やかな笑顔)
しかし、実際にインターネッツで「恋愛 サンクコスト」って調べてみると、さっきみたいな話が恋愛コンサルタントからドヤ顔で紹介されている記事が無数にあって
この世界終わってるね♠︎
ってヒソカ風に思いました。
そういえば、そもそもこの恋愛サンクコストの話自体を知らない方もおられるかと思いますので簡単に内容を説明します。
サンクコストとは、経済学に出てくる概念で「埋没費用」とも呼ばれています。
既に発生していて回収できない費用のことを指します。
広義の意味では、お金、時間、労力などがサンクコストに含まれます。
簡単に言うと、今まで多大なコストをかけたのだから後に引き返せない、今更意思決定を変更できないみたいな心理だと思ってください。
そして、このサンクコストという概念がよく恋愛と結びつけられているのですが、その説明は以下なのです。
相手にお金、時間、労力をかけさせれば、サンクコストという心理作用が働いて相手は貴方から離れられなくなる。
別の話では、別れそうなカップルが居たとしても、これまで相手にかけてきたお金、時間、労力のことを考えるとなかなか別れる決断ができない。
みたいな話が例として紹介されていました。
この話を聞いて僕が思うことはなんというか
経済学と恋愛を雑に合体すな♣︎
です。
PPAPのアポーペンくらい雑です。
恋愛にサンクコストが突き刺さっている状態です。
百歩譲って、別れる時のサンクコストはまだ分かります。
10年も付き合ったら、今更別れるの勿体ないよなって思う心理はあると思います。
それでも実際のサンクコストはお金、時間、労力ではなく、心情や思い出だと思いますが。
しかし、交際前のサンクコストは絶対に無理です。
論理的に無理があります。
世に溢れている恋愛サンクコストは雑に経済学と恋愛を掛け合わせただけの非常に稚拙な構造で現実的ではないと思っています。
誰が最初に提唱したのか知りませんが、
あまり経済学を知らないんだろうな…
といった印象です。
違う学問同士を合わせるのは科学の発展的には良いことなのですが、そのまま持ってくるのではなく、もう少し適合するようにした方が良いと僕は思います。
ということで、僕が世に溢れている恋愛サンクコストを否定する根拠は以下です。
そもそも経済学では、人間というものを経済人モデルしかいないと仮定して、その前提で話を進めています。
経済人モデルとは、ザックリ言うと「お金の損得を最優先に考え、合理的に行動する人間」のことです。
人間的な他の要素は一切排除して、世の中の人間は全員お金の損得だけを考えて行動すると仮定して、経済学では概念や理論を構築するのです。
「人による」なんて前提で話していたら、学問は進まないからです。
しかしそれはあくまで学問内の話で、現実の世界では全員がお金の損得のみで行動している訳ではありません。
恋愛では特にその傾向が強いでしょう。
相手を好きになる基準なんて、性格、容姿、ステータス、自分の好みなど、細かく分ければ人の数だけ基準が存在します。
別れる時の基準も様々です。
決して、お金、時間、労力を掛けたからどうこうという単純な話ではないのです。
3年前、初めて恋愛サンクコストの話を聞いた時に一瞬で間違いに気付いたのもこの為です。
「いや、いくら相手にお金、時間、労力を掛けても生理的に無理ってなったらすぐ離れるくね」ってブリッジしながら思いました。
そもそも弱者男性は女性にコストを掛けてもらえることなんて皆無ですので、誤った恋愛サンクコストの話を真に受けてはいけませんよ。
「次のお会計は◯◯ちゃんにお願いしても良いかな?」
なんて言った瞬間に弱者男性に「次のお会計」は無くなります。
付き合える可能性を消すマジシャンですか?
絶対にしてはいけませんよ。
いいですか、貴方が消して良いのは黒歴史だけです。
放課後に隣のクラスのリカちゃんのリコーダーを舐めた過去だけ消してください。
また、これは余談ですが、僕が編み出した和宇茶式恋愛戦術では、こちらが相手に積極的にコストを掛けることを推奨しています(※無理のない範囲で)
相手にコストを掛ければ掛ける程、
付き合いやすくなるからです。
少し余談が入りましたが、以上の理由から、僕は雑に経済学と恋愛を掛け合わせただけの恋愛サンクコストには昔から賛同出来ないのです。
納得していただけたでしょうか(突然確認を取るスタイル)
ここから先は僕が思う本当の意味での恋愛のサンクコストの話をします。
と言っても以前のブログ記事に全部書いてあるので今回は概要だけです。
続きは最後に該当記事のリンクを貼っておきますので、ご覧ください。
では私が思う本当のサンクコストとは何か。
それは
相手からの愛情
です。
言い換えると相手からの好意とも言います。
相手から貰い、積み上がった愛情・好意こそがサンクコストになるのです。
逆に言うと、相手に好意を伝えると相手にサンクコストが積み上がるので、不利になるのも相手です。
この愛情のサンクコストは僕が独自に生み出した概念なのですが、とても強力な力があります。
もう1つ僕が独自で編み出した和宇茶式恋愛戦術と組み合わせたら恐ろしい効果を発揮します。
僕は和宇茶式恋愛戦術と愛情のサンクコストを組み合わせた恋愛戦術を編み出して以降、
好きになった相手と付き合えなかったことがありません。
意中の相手とは全員付き合ってきました。
正直楽勝です。
好きな人と付き合うまでの工程が決まっているので、ほぼ作業です。
愛情のサンクコストの概要が知りたい方は以下の記事を読んでいただけたら幸いです。
ついでに、和宇茶式恋愛戦術の記事も以下に載せておきます。
是非ご覧ください。
またまたついでに(しつこい)
和宇茶式恋愛戦術と愛情のサンクコストを組み合わせた戦術を実行し、弱者男性ながらも超美人な女性と付き合えた僕の実話も紹介しておきます。
それでは今日は真面目な記事になったので、
この辺で失礼します。
またね、ゴン♦︎