西双版納4日目・易武山へ
易武古鎮を歩いた後、ランチ&お茶をいただいた易武の茶荘でトイレを借り、竹製品のお店へ立ち寄りました。
その後、バスで約30分ほどの古茶樹を見に行きました。
生态古茶第一村 落水洞
落水洞は勐腊県易武郷麻黒村委会の小さな山間の村です。落水洞村には地下河川とつながっている大きな洞窟があり、いくら雨が降っても水が溢れないことから「落水洞」と呼ばれるようになったそうです。
枯れてしまった落水洞の千年茶王樹
落水洞村には「千年茶王樹」と呼ばれる非常に珍しい隣り合った2本の大きな古茶樹がありました。何世代にもわたり時代の移り変わりと普洱茶産業を見届けてきた生きた歴史の証人でした。
1990年代、普洱茶産業振興のために、1本が別の場所へ移植され、残されたもう一本は人工的に保護されていました。毎年、春茶の収穫が始まる時期になると、村人たちはこの茶王樹に酒を供えて祈りを捧げる儀式を行い、幸福と健康をもたらし、自然への感謝と畏敬を教えてくれる存在として信仰されていました。しかし、残念なことに残っていたもう1本の茶王樹は2017年に仙逝しました。
落水洞の千年茶王樹は、自然と茶文化、村人の信仰が融合した特別な存在であり、村の人々は「緑水青山(自然環境)は金銀の山に勝る」という理念をもとに「茶王樹記念館」を建て、古茶樹という貴重な資源を環境と調和しながら持続的に活用するための象徴とされています。
あらためて茶樹は生き物なんですよね。
私たちの命より長く数百年生き、人々の生活を何代にも渡り支えてくれてきた。毎年春に茶葉を摘ませてもらい、お茶を作り続けてきた古茶樹。
人間が枯らしてしまった事実。枯れてしまった落水洞の千年茶王樹を見に行くことができ、改めて感じることがありました。行くことができてよかったです。
残念な思いを皆で抱きながら山道を元の場所へ戻りました。
落水洞千年茶王樹のあと、易武麻黑茶王樹を見に行きました。
こちらは、結構な登り道で汗をかきながら、ゆっくり皆さんと歩きました。
易武麻黑茶王樹
この茶王樹は、さまざまな植物と共に混生し、周囲の土壌は肥沃で、自然条件に非常に恵まれ、原始林の中で静かに成長してきました。2002年にようやく発見・保護され人為的な影響を受けずに今日まで残っています。
天から人間に授けられた贈り物のようだと、山の神のような「大森林の祖母」とも称され、極めて貴重な存在として人々に祀られています。
本树属于小叶种茶
(この茶王樹は小葉種に属します)とありました。
大葉種がほとんどの普洱茶ですが、珍しく小葉種の品種の茶樹です。
樹齢は千年あるのではという説もありますが、数百年ではないかとも言われているそうです。
落水洞千年茶王樹は枯れてしまいましたが、易武麻黑茶王樹は生き続けてほしいですよね。
陳さんが右側が麻黑
左側が落水洞のお茶で1番いいお茶が採れるエリアだとおっしゃっていました。
帰り道,このあたりは赤い土でした。
易武山の七村八寨の落水洞村と麻黑村に行き、
夕方17時、景洪へまた3時間半かけて戻ります。
山の神様見せていただきありがとうございました。
景洪ではメコン川沿いのレストランで最後の夕食です。
続く
















