2025年2月に日本の方々と雲南省西双版納(シーサンパンナ)へ行ってきました。
西双版納は、中国茶好きには憧れの場所。
この旅はコロナ禍に、中国茶の旅ができなかった頃にご縁をいただき、数年を経て参加させてもらうことができました。
あの頃、日本の中国茶関係者さんたちから、SNSで繋がる機会をたくさんいただくことがありました。
苦手だったSNSを続けてきてよかったことです。
コロナ禍の海外発送は大混乱していて、しかも普洱茶はコスパは良いけど単価は高いから、普洱茶専門店の茶壺天堂さんから無事に普洱茶が届いたときはほっとしました。
今年の春節は1月29日でした。
春節後は一気に忙しくなり2月からのハードスケジュールに備え春節前はゆっくりのんびり過ごしました。
そんな中、自宅レッスンの後、時間を見つけては、普洱茶の本を読んだり、普洱茶を飲み比べたりしていました。
さて、日本から向かう皆さんと中国広州で乗り継ぎの際に合流するため、シドニーから広州に向かいました。到着時間の関係で私は一日早く広州入り。
フォーシーズンズの近くに住む友人に会いに、
短い滞在なのでフォーシーズンズに泊まりました。
お部屋には春節のウェルカムスイーツ&フルーツ
赤や黄色のチャイナカラー
フォーシーズンズのバスルームはベッドルームより広かったんじゃないかな。
朝からチェックインして翌日は午後までゆっくりステイしてきました。
また絶対泊まりたいホテルです。
広州では茶葉市場に行き、今年のレッスンの中国茶の不足分を買い足したり、茶器をゆっくりみたりしてきました。
茶葉市場で、携帯をトイレに忘れてきてしまい、置き忘れてから30分ほどして気づいたのですが、ちゃんと見つけた人が届けてくれていました。
中国はカメラがあちこちにあるので、見つかるよという噂は本当でした。
事務所に届けられたのだけど、営業時間終わっていたのに、わざわざ事務所の方が携帯を置き忘れたトイレの前で私が戻ってくるのを待ってくれていました。
届けてくれたお店の方はもう帰られていたので、またいつかの機会にお礼に伺いたいです。
中国のお香は、少し日本と違うのですが、見つけたら選んでいます。
龍涎香という名前のお香が気になり、自分用とお土産に持ち帰りました。
こちらは別名アンバーグリスというそうでマッコウグジラの腸内に発生する結石と関係する香料なのだそう。
シャネル5番にも使われていたそうなの。
自宅に帰ってからお香を焚いたら
灰が落ちなくてびっくりしました。
とても心が落ちつく香りで気に入ってます
広州の茶葉市場に話を戻すと
シルバーや錫や漆の工芸品を扱うお店を見つけました
気になる茶器がたくさんありましたが、
この時は買わず、いろいろとお茶会の構想をしています。
シルバーの茶匙を持ち帰りました。
お茶でシルバーを磨いてくれました。
フォーシーズンズの部屋に戻り、ウェルカムスイーツの元宝の形のチョコレートを割ってみると中にも中華菓子やコインチョコが入ってて楽しかった!
子どもの頃からゴールドのコインチョコが大好きで
もちろんいただきました。
ランチは友人と久しぶりにお話しをして、
夕食は夫妻と一緒にフォーシーズンズのミシュランレストランへ
Leo Liシェフのおまかせディナー
百合根のスープ大好きです。
広州 Four Season Hotel
レストラン愉粤軒(Yu Yue Heen)
医食同源が根付いている
身体にやさしい洗練されたお料理でした。
薬膳学んでいて本当に良かったと思うことは
お料理を作ってくれた方へはもちろん
効能がちゃんと働いてくれてることも日々感じるので
食材や自分の心身へも
感謝&愛がより感じられるようになったこと
やっぱり食は広州にあり
ゆりねのスープ
棗と山薬のデザート
紫キャベツや海老、ダックレバー
胡椒菜のスープなど
とても美味しくて身体に染みました♪
シドニーに帰ってから
レッスンで皆さんと食べたいお料理が2つあり今回も勉強になりました!
また帰ってきたい場所です。
翌朝は、友人同士を引き合わせ3人で
ラウンジでブレックファーストをいただきました。
一日の滞在でしたが、西双版納に行く前にとてもいい時間を過ごすことができました。
夕方、東京から飛行機で向かってくるお茶好きの日本の皆さんと合流するため、広州白雲国際空港の搭乗ゲートへ
広州から景洪へ向かいます。