2024第96回選抜高校野球大会 大阪桐蔭高校 対 報徳学園高校 | Watoshiの野球観戦記

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2018年11月から開始しました。プロ野球(中日ドラゴンズ)やアマチュア(高校、大学、社会人)野球まで、幅広く観戦した記録を載せます。

2024年3月28日(木)
第96回選抜高校野球大会
準々決勝 第4試合
大阪桐蔭高校(一塁側) 対 報徳学園高校(三塁側)
阪神甲子園球場(晴)
試合開始16時15分
試合終了18時06分(1時間51分)

大阪 000 000 010|1
報徳 200 000 02X|4

勝投手 今朝丸(報)
敗投手 平嶋(大)

(報)今朝丸-徳田
(大)平嶋・南・中野-増田

三塁打 境(大)


 選抜高校野球大会 準々決勝 第4試合。
 大阪桐蔭高校(大阪)と、報徳学園高校(兵庫)の対戦です。

 この試合は報徳学園高 今朝丸投手(3年)の圧巻の投球内容につきました。

 強豪 大阪桐蔭打線を相手に全く怯むことなく、9回1失点で完投。

 昨年の選抜大会準々決勝で観戦した時(2023年3月29日 仙台育英高戦)と比べてスケールアップしていました。

 

 報徳学園高は初回に適時打などで2点を先制すると、1点差に迫られた直後の8回裏に2点を挙げるなど、試合の主導権を終始奪われない、好守の歯車が嚙み合った好試合となりました。

 一方の大阪桐蔭高は終盤に境外野手(3年)の三塁打などで意地を見せましたが、3番手投手が打ち込まれてしまい、反撃及びませんでした。

 

 高校野球の最高峰と言っても過言でないナイスゲームを観戦することができました。

 

虫めがね注目選手
○報徳学園高 今朝丸裕喜投手(3年)

 188cmの超高身長からMax151キロを投げ込むプロ注目の右腕。

 大阪桐蔭高相手に圧巻のピッチングで、高校生No.1と言っても過言でない投手です。 

 

 


○報徳学園高 西村大和内野手(3年)
 1年からレギュラー出場している好打堅守が持ち味の内野手。

 この試合では無安打でしたが、将来性が楽しみです。


●大阪桐蔭高 平嶋桂知投手(3年)

 186cm、Max154キロのこちらもプロ注目の右腕。

 初回の立ち上がり以外はほぼ完璧な投球でした。

 

 


 

●大阪桐蔭高 ラマル ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)

 スリランカ人の両親を持つ日本育ちの右長距離砲。

 今日の試合は無安打でしたが、存在感は半端なかったです。


 

●大阪桐蔭高 徳丸快晴外野手(3年)

 抜群の野球センスを持つ打線の中軸を担う左打者。

 左右両投げという稀なセンスを持つプロ注目の逸材。

 今日の試合は無安打でしたが、いつかまたプロ野球などで活躍がみられると思います。


●大阪桐蔭高 境亮陽外野手 (3年)

 俊足好打のプロ注目選手。

 岐阜県出身の投手もこなせる二刀流で、「根尾2世」とも言われています。

 今日は今朝丸投手に抑え込まれた中、唯一3安打と気を吐いた活躍をみせました。

 今後も注目したい選手です。

 ※ 2022年11月20日に明治神宮球場で観戦した時よりスケールが大きくなっていました。

 

 

  

名将 大阪桐蔭 西谷監督

 

2安打1打点 報徳学園高四番 齋藤内野手(3年)

大阪桐蔭高2番手 南選手(3年)

試合終了