夏の空を見上げながら、「外は暑いのだろうな」とひとごとみたいに思う。クーラーにすっかりと慣れきってしまったこの体は、すこしでも外に出るとその暑さに心身をむしばまれ、たちまち憂鬱になる。

 昨日、単位認定試験に臨んだ。

「出題範囲はここだろう」と範囲をマッピングした上でそれに臨んだのけれどもお見事、かすりもしなかった。

 問題にひととおり目を通したあと、「……」と頭のなかが三点リーダーで埋まった。「……まあ、これがもしあかんくても別に再試があるしな」と開き直り、問題を解いていった。

 そして、そのまさかである。そのタイミングで睡眠薬の配膳が始まり、「ぎゃー!!」と心の中で思わず悲鳴を上げた。

 あー……まさかのまさかの、くっそきっつい薬を飲まされるタイミングと試験問題を解くタイミングが重なる〜!? そして、ああ……と内心で絶句……。

 そのきつさはというと……サイレースくんを凌駕する、単刀直入に言うと赤玉(ベゲタミンくん)クラスのきつさなのだ。いや、あたかもベゲタミンくんのきつさを知っているかのように書いたが、私はベゲタミンくんのことを知らない世代である。

 Twitterで“ベゲタミン”と検索すると、それへの愛を語る人々で溢れている。私だが、ベゲタミンくんではなくレクサプロくんへの愛が凄まじい。ただ、レクサプロくんだが、これを服用したらどちゃくそ死にたくなった(実際にマンションの屋上へ行きました)。

 昨日、主治医が調整しまくってよく分からんことになっている眠前薬を分析してみた。そしたら、それこそ眺めているだけで私の気持ちを前向きにしてくれるオレンジ色の錠剤があった。なんやこれ、と思ってGeminiくんに「オレンジ色の精神薬って何?」と質問したら、「リフレックスやろうな」との解答があった。

 リフレッシュならぬリフレックスね。なるほどと納得。それを飲んで、ほかのよく分からん薬たちを服用。ほんならベゲタミンの名前が浮かんでこんレベルの眠気に襲われて、寝た。

 朝。

 が、朝も眠い。

 今は昼。普通にこうして文章を書いている。

 皆さん、いろいろありますが、静深は元気です。

 ちなみに今、ノートに未公開の小説を執筆しています。時期がきたら公開しますね。