恵比寿にて美味しい海南鶏飯を頂いたもっさん。
お次へ向かいます。

3軒目は、先にお邪魔したシントンキー ボタニカルさんから程近く。
恵比寿駅方面へ少し戻り、坂道を降りたらすぐにお店が見えて来ました。





「博多うどん酒場イチカバチカ 恵比寿店 (はかたうどんさかばいちかばちか えびすてん)」さん。
2024年1月9日訪問。
13時9分入店。



店名の通り博多うどんやおでん、九州地方のお料理を提供する居酒屋の「イチカバチカ」さん。

ランチタイムのメインコンテンツはうどんと定食・丼もの。
宮崎県の「チキン南蛮定食」や大分県の「とり天定食」などの有名どころに、「大野城式カツ丼」などのコアなメニューも頂けます。

尚、イチカバチカの「一」と「八」は、「博多一風堂の一」と「焼きとりの八兵衛の八」。
博多を代表する飲食ブランドによるコラボなのだそうです。

◯ 本日の1杯:名物 肉ゴボ天うどん、トッピング・紀州南高梅

オーダーは博多うどんの超定番、肉ゴボ天うどん。
更に紀州南高梅をトッピングして、年明けうどんスタイルとしました。

平日ランチタイムではうどんの注文で「博多かしわ飯」がサービス。
当然、頂きます。




登場の肉ゴボ天うどん。
真っ赤な丼が華やかで目を惹きます。




ゴボ天の牛蒡は予め煮込んであり、やや抑えめの下味が入っています。
衣はかなり厚めで丸っこい揚げ方。
天ぷらよりは、フリッターに近いスタイルです。
衣が溶けてしまわないうちにどんどん食べて、サクサクとトロトロのコントラストを楽しみます。


うどんは中心部に、ほ〜〜〜んの少しだけコシを残しています。
表面はふわふわのとろとろ。
滑らかな啜り口と弾力が堪りませんぞ。


お出汁は昆布・鰹・いりこに焼きアゴなどを用いているとか。
豊潤な旨みがこれでもかと重ねた、技ありの美味しさ。
やや濃いめの味付けが、飲み口にキレを齎しています。


お肉は牛の細切れ肉を柔らかく煮込んだもの。
かけつゆと同様に甘みを抑え、やや塩気を立たせた味わい。
これは白いごはんも進む奴やでぇ。


南高梅は単に縁起を担いでのトッピングでしたが、甘酸っぱさがかけつゆと素晴らしい高相性を発揮してくれました。
これには自分でもビックリ!



博多かしわ飯。
鶏の旨みがしっかりと出ていますね。
単品ではやや濃いめの味付け。
大きな丼で食べたいです。
うどんは勿論、食べてみたい魅力的なメニューが沢山。
季節を変えての再訪必須です。
ご馳走様でした。