六本木ヒルズにて美味しいスパニッシュカレーを頂いたもっさん
引き続き、「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2022」にエントリーのカレーを連食します

六本木ヒルズ行脚も最早慣れたものですが、土曜日にヒルズを訪れるのは今回が初かしら?
ウエストウォーク5Fのレストランフロアは、どのお店も大賑わいでした

果たして、この人手の多さがどう影響するか?
不安混じりの2軒目は、こちらへお邪魔します





「バルバッコア 六本木ヒルズ店 (ばるばっこあ ろっぽんぎひるずてん)」さん

2022年4月30日訪問
11時40分入店

通算8皿目のカレーを頂いたのは、シュラスコ料理のバルバッコアさんでした

同店は毎年「六本木グルメバーガーグランプリ」にもエントリーされており、もっさんも過去にハンバーガーを頂いております
まあ〜このハンバーガーが美味しくて!
肉料理の専門店さんだけあって、お肉の使い方が巧みだという印象を受けておりました

この日もバルバッコアさんは大人気!
もっさんが入店した11時40分の時点で、食べ放題のシュラスコランチは13時30分まで予約が埋まっておりました

同店ではバイキング形式を取らないステーキやハンバーガー等の単品メニューもあり、今回のカレーはそちらに相当
バーフロアには2席の空きがあり、なんとかそちらへ入る事が出来ました
そのバーフロアやバーカウンターも、見る見るうちに満席となっていましたね

◯本日のランチ:シュラスコ屋のビーフカレー

参戦Day4の裏テーマは「スパニッシュ vs シュラスコ」
同時に「ポークカレー vs ビーフカレー」でもあります





ややあって登場のビーフカレー
これはアカンて!
見た目だけでもう美味い!
ズルい(笑)!


カレーはブラックアンガス牛を用いたビーフカレー
フォンの旨味がビシッと立った、欧風スタイルのカレーに仕立てています

最初のひと口ふた口目はトマトやフルーツの甘みが前面に出てくるので、かなり甘口のカレーに感じました
食べ進めていくうちに、じわりじわりとスパイスの辛さも広がってきます



たっぷりと振られたパルミジャーノ レッジャーノの塩気とコクは、全体に対してとても良いアクセントになっています
極めて完成度の高い、ガチ旨なビーフカレーです



角切りの赤身肉は時間をかけて、じっくりと煮込まれています
舌先と上顎だけで容易く解れる柔らかさ!
それでいて繊維質にはしっかりと旨味が残っており、ご飯と一緒にいつまでも噛んでいたくなります
これぞビーフカレーの醍醐味!



ローストビーフはどーんと200g!
中々にワンパクな量ですよね
部位はランプで、お肉は恐らくカレーと同じくブラックアンガスのように感じました


本業がシュラスコ屋さんですから、そりゃもうお肉の火通しは完璧でございます
このメニューでは出来るだけ肉汁をこぼさないよう、提供直前の切り立てローストビーフに拘ったのだとか



しっとりと柔らかくて美味いです!!
お肉を噛む度に、ガツンと弾けるような旨味が口いっぱいに広がりますぞ
うわー
これは幸せだにゃー



ドリンクはブラジルっぽい物をと相談したら、スタッフさんにおススメ頂いた「カシュージュース」
所謂「カシューナッツ」はカシューの木の種を食べている訳ですが、こちらはカシューの木の果実(正確には偽果)から作ったジュースです

ご存知で無かった方は、是非「カシューアップル」と検索してみて下さい
カシューの木ってこんな風に生るの? と驚かれる事請け合いです

ジュース自体は甘酸っぱく、桃とリンゴの中間のような風味でした
果実感のある美味しいジュースです
真っ直ぐに、牛肉のポテンシャルで勝負したビーフカレーライス
⁡トンカツ屋さんの豚汁が美味しいように、シュラスコ屋さんのビーフカレーも美味しくて当たり前なんだぜ、という自信とプライドをひしひしと感じさせます

料理人さんの技術と心意気が形になった、素晴らしいカレーライスでした
ご馳走様でした