もっさん、この日は神楽坂へ
同地はブックマーク済みの宿題店がしこたま残っているエリアでして、早めに行かなきゃと思いつつ幾星霜
まぁその内にどーにかするべよ、と呑気に構えておりましたら、神楽坂に特A級の新店が登場しました！
これは是非にも行かねばならん！
予定をやりくりしての初訪問でございます
「CRAZY PIZZA SQUARE (くれいじー ぴざ すくえあ)」さん
2022年3月17日訪問
開店待ちの2組目
12時入店
調布市国領の人気イタリアンレストラン「ドン ブラボー」さん
クレイジー ピザさんは同店からスピンオフした姉妹店です
1号店は本店と同じ国領にあり、そちらでも好評と聞いております
時間は遡りまして、昨年のこと
とあるハンバーガーショップにて、スタッフの方と食べ歩きの話題になりまして
「国領のクレイジー ピザさん、区内に来るらしいですよ」
「え！ マジで！？」
との噂を聞いておりました
この方は国領のクレイジー ピザ1号店さんに何度も通われたそうなので、確度の高い話だと思っておりました
為に、オープンの報に際しては
「ついに来たか！」
と、小躍りしましたね！
さて当日です
オープン前にお店へ着くと、業界では「四天王」と称されるブロガー / インスタグラマーの「Jaffa」さんがいらっしゃってビックリ！
Jaffa氏は、日本唯一の
「真のナポリピッツァ協会公認ブロガー」
であり、ピッツァイベントの監修やテレビ出演など、幅広い活動をなさっている方です
氏のブログ「旨い！ ナポリピッツァ」は、もっさんも愛読させて頂いております
これまでに何度かピッツェリアでお見掛けした事があったので、開店前にご挨拶させて頂きました
◯本日のランチ：マルゲリータ / サラミ ランチセット
さて、いよいよ店内です
クレイジー ピザ スクエアさんのランチメニューで提供されるピザは、レギュラー4種類+日替わり1種類の計5種類
全てのピザにサラダがセットとなります
ハーフ&ハーフが出来ますので、マルゲリータとサラミをお願いしました
お先に配膳はサラダ
薄切りのニンジンの大胆にあしらって、彩り鮮やかです
食べ手のテンションをグイっと引き上げてくれる、良いスターターだと思います
ドリンクは富士プレミアムスパークリングウォーター
軟水なので飲みやすく、炭酸も強めでキレがあります
もっさんのお気に入りスパークリングウォーターのひとつで、スーパーで見掛けると箱買いでキープしています
ややあってピザのご登場
これは旨そうです！
さっそく頂きましょう！
生地は全粒粉入りの国産小麦粉を使用
ピッツァイォーロ(ピッツァ職人)さんの手元を注視していましたが、ピッツァ玉はこれまでに見たことが無いくらい茶色味が強かったですね
生地の成形もナポリピッツァとは異なり、コルニチョーネ(フチ)の盛り上げを殆ど意識していないようです
ピザは電気オーブンを用いて、強めに焼き切っています
ザクザクとした歯触りに、鼻から抜ける小麦の香ばしさ
ナポリピッツァとは一線を画しますが、硬めピッツァ好きとしては堪らぬ美味しさです！
マルゲリータは生地とトッピングのバランスの良さにシビれましたが、更に上を行ったのはサラミ！
トマトソースにサラミを乗せたクラシックアメリカンスタイルかと思いきや、サラミの下にはブッラータチーズを配しています
加熱されたストラチャテッラのミルク感と、サラミ、オリーブの塩辛さの相性たるや！
未体験かつ、素晴らしい美味しさ！
これはお酒をオーダーすべきでした(笑)！
◯本日のお代わりのランチ：マヨコーン
これは1枚で帰れるお店ではありませんなあ(ねっとり)
追加の2枚目はマヨコーン
宅配ピザかな？と思うようなネーミングながら、前述のJaffa氏もブログ記事にて絶賛されており、この日もリピートオーダーをなさっていましたよ
登場のマヨコーン
このピザ、メチャメチャに攻めたデザインです！
注目したいトッピングはサルシッチャ
一般的なピッツェリアでサルシッチャと言えば、各店が自慢の肉肉しいソーセージが出て来る筈です
が、クレイジー ピザさんのサルシッチャは、脂身を驚くほどに多く練り込んでいます
加熱されたサルシッチャは脂が溶け出し、牛モツのようにプリンプリンな食感に！
脂分はピザにパンチ力を齎し、コーンクリームやモッツァレラとも驚くべき高相性を発揮しています
事実上、サルシッチャがこのピザ全体をオーガナイズしていますね
仕上げに振られた甘めのバーベキューソースや山椒のアクセントも実に良き
極上の一枚です！
ピザオープンはスウェーデンの「PIZZAMASTER」社製
炉内温度は450度まで上がるそうです
3段をフルに使うと6枚の同時焼成が出来るのかしら？
Jaffa氏の記事を拝見して、美味しそうなお店だなあとは思っていたのですが……
予想の2段階上を行く美味しさに脱帽！
満足し過ぎて、ドルチェを頼むのを忘れた程です(笑)
ディナーのメニューがまた、かなり先進的で興味深いんですよ
なんとか時間を作って、夜に再訪しなくては
ご馳走様でした