「RO水のウォーターサーバーは安いと聞くけれど、天然水と何が違うの?安さだけで決めて後悔しない?」と迷いますよね。
実はRO水選びで分かりにくいのは、水そのものの価格だけを見ると安くても、配送周期や最低注文量、契約期間まで含めると負担が変わることです。
先に結論をいうと、水の産地よりコストと安定した品質を重視し、宅配ボトルを無理なく消費できるならRO水は有力な選択肢です。ただし、少量しか使わない家庭や短期利用では、1本単価が安いサービスが必ずしも最安になるとは限りません。
・長く使う予定でRO水の水代を抑えたい → オーケンウォーター
・水の使用量が月によって変わり、注文ノルマを避けたい → アクアクララ
・2年程度の契約で、月36L前後を安く使いたい → One Way Water
「12Lがいくらか」だけでなく、何L届く契約なのかまで確認するのがポイントです。
5年程度使う予定があり、まずRO水の価格条件を確認したい人は、オーケンウォーターから比較すると判断しやすいです。
RO水ウォーターサーバーとは?天然水との違い
RO水とは、RO膜(逆浸透膜)という非常に細かな膜を使って原水をろ過した水のことです。
ここで大切なのは、「RO水」は水の産地ではなく、主にろ過方式を表す言葉だという点です。
そのため、「RO水=水道水」とは限りません。
たとえばオーケンウォーターとOne Way Waterの「プラスプレミアム」は、天然水を原水としてRO膜で処理しています。一方、アクアクララは飲用に適した原水をRO膜でろ過し、その後にミネラルを加えて味を整えています。
| 比較 | RO水の宅配水 | 天然水の宅配水 | 浄水型 |
|---|---|---|---|
| 水 | RO膜で処理した水 | 採水地からくみ上げた天然水 | 家庭の水道水をサーバー内でろ過 |
| 料金傾向 | 天然水より水単価を抑えやすい商品がある | RO水より高めになる場合がある | 月額固定型が中心 |
| 配送 | 必要 | 必要 | 原則不要 |
| 向く人 | 宅配水がよく、価格も重視 | 産地・天然水そのものを重視 | ボトル配送をなくしたい |
つまり、RO水と天然水を比較するときは、単純に「どちらが上か」を決める必要はありません。
天然水の産地や自然由来のミネラルに価値を感じるなら天然水。
水のブランドより料金やろ過方式を重視するならRO水。
この分け方で考えると迷いにくくなります。
RO水が安いかは「水代+配送条件」で決まる
RO水ウォーターサーバーを安さで探しているなら、12Lボトル1本の価格だけでは判断しない方が安心です。
特に確認したいのは、次の4点です。
- 1回に届く水の量
- 配送周期・注文ノルマ
- サーバー料やサポート料
- 契約期間と途中解約費用
たとえば「24Lで2,696円」と「24Lで4,340円」を数字だけ比べれば、前者が圧倒的に安く見えます。
しかし、24Lが最長20日ごとに届く契約と、必要なときだけ注文できる契約では、実生活での負担がまったく違います。
「水が安い」ことと「自分が安く使える」ことは同じではありません。
月20L程度しか使わない家庭なら、安いRO水を選んでも配送量が多すぎればボトルが余ります。反対に、家族で毎月36L以上使うなら、低価格RO水のメリットを生かしやすくなります。
RO水だけでなく宅配水全体を「水代・注文量・契約条件」で比較したい場合は、こちらの記事も参考になります。
RO水ウォーターサーバーおすすめ3社を比較
RO水を宅配で使いたい人が比較しやすい3社を、料金だけでなく注文条件までそろえて見てみます。
| サービス | RO水の主な料金 | 注文・配送 | 契約条件 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| オーケンウォーター | おトクプラン 12L×2本 2,696円(税込) |
5日・10日・20日周期 1回2本~ |
おトクプラン5年 基本プラン2年 |
長期利用+水代重視 |
| アクアクララ | 2年割 12L 1本1,620円(税込) +あんしんサポート料 |
月々の注文ノルマなし 12Lは1回2本~ |
2年割は2年更新 通常プランもあり |
使用量が変わりやすい |
| One Way Water | プラスプレミアム 12L 1本1,350円(税込) |
月3本以上が基本 公式目安36L・4,050円 |
smartプラスは規定利用期間2年 | 36L前後使う+5年契約を避けたい |
料金・契約条件は申込時点で変更される可能性があるため、最終的には申込ページの最新条件を確認してください。
① オーケンウォーター|長期利用できるならRO水の安さが魅力
オーケンウォーターのRO水「プラスプレミアム」は、おトクプランなら12L×2本で2,696円(税込)です。
サーバーレンタル料は基本無料で、北海道を除けば通常の配送料も基本料金に含まれます。
価格だけを見るとかなり魅力的ですが、最大の注意点はおトクプランの規定利用期間が5年であることです。
さらにRO水の配送周期は最長20日。つまり「24Lを毎月1回だけ」という契約ではありません。
・RO水で水代をできるだけ抑えたい
・家族で水をある程度使う
・宅配ボトルを無理なく消費できる
・5年以上使う可能性が高い
・天然水よりコストを優先したい
逆に、引っ越しや生活環境の変化で数年以内にやめる可能性があるなら、「安いから」という理由だけで5年プランを選ぶのはおすすめしません。
5年が長く感じる場合は、RO水の基本プランや別サービスも含めて比較してください。
② アクアクララ|水が余るのが不安なら注文ノルマなしが強み
アクアクララは、RO膜でろ過した水にミネラルを加えたRO水を宅配しています。
2年割プランでは12Lボトルが1本1,620円(税込・宅配料込)。さらに機種ごとの「あんしんサポート料」がかかります。
たとえばサポート料が月1,100円のサーバーで12Lを2本使う場合、水代3,240円+サポート料1,100円で月4,340円(税込)~が一つの目安です。
水単価だけならオーケンウォーターより高くなります。
その代わり大きいのが、月々の注文ノルマがないことです。
必要なタイミングで注文できるため、「今月は旅行であまり家にいなかった」「冬は思ったほど水を使わなかった」という家庭でも、定期配送の水が積み上がるリスクを抑えやすくなります。
12Lボトルは1回2本以上からの注文ですが、毎月必ず2本購入するルールではありません。
・毎月の水使用量が一定ではない
・定期配送のノルマを避けたい
・空ボトルを回収してもらいたい
・専門スタッフによるサーバーメンテナンスも重視したい
・5年契約まではしたくない
「最安の水」より、使わない月に余らせにくいことを重視するなら比較する価値があります。
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③ One Way Water|月36L前後使えて2年契約を選びたい人
One Way Waterの「プラスプレミアム」も、RO膜でろ過した水にミネラルを含ませたタイプです。
価格は12Lボトル1本1,350円(税込)。
ただし「1本だけ注文して月1,350円」という使い方ではありません。
プラスプレミアムは月3本以上が基本となっており、公式では月36L・4,050円(税込)として案内されています。
そのため、月12~24L程度しか使わない人より、家族で飲み水やお茶・コーヒーなどに36L前後を安定して使える家庭向けです。
smartプラスは規定利用期間2年。5年契約は避けたいけれど、RO水の単価も抑えたい場合の補助候補になります。
天然水とRO水は結局どっちがおすすめ?
「ウォーターサーバーは天然水とRO水のどっちがいい?」という疑問は、味と価格のどちらを優先するかで整理すると分かりやすくなります。
天然水が向く人
- 採水地や水の由来を重視したい
- 天然水に含まれるミネラルや味わいを楽しみたい
- 多少料金が上がっても水そのものにこだわりたい
RO水が向く人
- 産地より料金を重視する
- RO膜でろ過された水を選びたい
- クセの少ない水を選びたい
- 天然水に追加料金を払う必要性をあまり感じない
「RO水だから天然水より安全」「天然水だからRO水よりおいしい」と一律に決めるのは適切ではありません。
味の感じ方は個人差があり、RO水でもミネラルを調整している商品があります。安全性についても、水の方式だけではなく、各社の製造・品質管理まで含めて判断する必要があります。
天然水も含めて宅配水全体から選びたい人は、先にウォーターサーバーの方式そのものを整理すると候補を絞りやすくなります。
「浄水型ウォーターサーバーのRO水」とは何が違う?
「浄水型ウォーターサーバー RO水」「ウォーターサーバー 水道水 RO水」と検索している人は、ここを混同しやすいので注意してください。
RO水の宅配ウォーターサーバーと、水道水を入れる浄水型ウォーターサーバーは別の仕組みです。
| 項目 | RO水宅配 | 水道水補充型 |
|---|---|---|
| ろ過する場所 | 工場などで処理済み | 自宅のサーバー内 |
| 水の配送 | 必要 | 不要 |
| 主な手間 | 受取・交換・保管 | 給水・タンク清掃 |
| 料金 | 使用量に応じ水代が増える | 月額固定型が中心 |
なお、浄水型だから必ずRO膜を使っているわけではありません。採用されるフィルター方式は製品ごとに異なります。
「RO水を飲みたい」のではなく、実は「水道水を使ってボトル配送をなくしたい」のであれば、RO水宅配より浄水型の方が検索意図に近い可能性があります。
RO水で後悔しやすいのは「ボトル運用」を見落としたとき
RO水の方式や水質ばかり比較していると、契約後に負担になりやすいのがボトルです。
水が余らないか
たとえば月24Lしか使わない家庭に、平均してそれ以上のペースで水が届けば、毎月少しずつ在庫が増えます。
キッチン横にボトルが2本、4本、6本と増えていけば、「水代は安かったけれど置き場所がつらい」という状態になりかねません。
だからこそ、自宅で毎月何L使うのかを先に考えることが大切です。
ボトルの交換方法
12Lボトルは、水だけで約12kgあります。
サーバー上部へ持ち上げる機種なのか、足元で交換できる機種なのかによって、毎日の負担は大きく変わります。
腰や腕への負担が気になる場合は、料金だけでなく実際にボトルをどこへセットするかも確認してください。
空ボトルを保管するか
アクアクララは回収式ボトルなので、次回回収まで空ボトルを置くスペースが必要になります。
一方、使い切り型ボトルなら家庭で処分できます。
どちらが良いかは、ゴミを増やしたくないのか、空ボトルを家に置きたくないのかで変わります。
水代だけでなく、「受け取る → 運ぶ → 交換する → 保管または処分する」まで無理なく続けられるかを想像してみてください。
ここまで確認して「20日周期でも使い切れそう」「5年程度は続けそう」と判断できたなら、オーケンウォーターの低価格RO水を選ぶメリットが大きくなります。
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RO水ウォーターサーバーが向いている人・向いていない人
向いている人
- 天然水の採水地には強くこだわらない
- 宅配水の中で水代を抑えたい
- 毎月24~36L以上を無理なく使える
- 冷水・温水をすぐ使いたい
- ペットボトルを買いに行く手間を減らしたい
たとえば朝に家族分の水筒を作り、日中の飲み水、コーヒーやお茶にも毎日使う家庭なら、RO水の水単価の安さを生かしやすくなります。
向いていない人
- 月10~20L程度しか使わない
- 天然水の産地や味を最優先したい
- ボトルの受取・交換・保管自体をなくしたい
- 数年以内に解約する可能性が高い
- 定期配送で水が余ることを避けたい
特に「とにかく宅配ボトルが面倒」という人は、RO水の中から選ぶより、水道水を自宅でろ過する浄水型を選んだ方が目的に合う可能性があります。
反対に「ボトル宅配は問題ない。ただ天然水ほど高い水でなくていい」という家庭にはRO水がフィットしやすいです。
オーケンウォーターの5年契約は長いけれど、毎月36L前後なら使い切れそうという人は、One Way Waterも比較候補になります。
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RO水ウォーターサーバーのよくある質問
RO水は水道水から作られているの?
必ずしも水道水とは限りません。
RO水とは原水ではなくRO膜によるろ過方式を指します。サービスによって、水道水・地下水などの飲用可能な原水を使うものもあれば、天然水をRO膜で処理する商品もあります。
原水まで気になる場合は、各社の商品説明を確認してください。
RO水と天然水はどちらがおいしい?
味は好みによります。
天然水は採水地由来のミネラルや味わいを特徴にする商品が多く、RO水はろ過によってクセを抑えた水が中心です。
ただしRO水でもミネラルを加えたり、独自製法でミネラルを含ませたりしている商品があるため、「RO水は味がしない」と一律には言えません。
RO水ウォーターサーバーならどこが一番安い?
会社名だけで一律に「一番安い」とは決められません。
水単価を重視するとオーケンウォーターやOne Way Waterが有力ですが、配送周期・最低注文量・契約期間を含めると、使用量が少ない家庭ではアクアクララのような注文ノルマなしの方が無駄を抑えやすい場合があります。
毎月の使用量と利用予定年数を先に決め、それから料金を当てはめるのが最も分かりやすい比較方法です。
まとめ|RO水は「安い1本」ではなく使う量と契約期間で選ぶ
RO水ウォーターサーバーは、天然水の産地より価格・ろ過方式・安定した使いやすさを重視する人に向いています。
ただし、安い12Lボトルを見つけたら即決するのではなく、最後にこの3つを確認してください。
長期利用できる+RO水の水代を重視
→ オーケンウォーター
水の使用量が変わる+注文ノルマを避けたい
→ アクアクララ
月36L前後使う+5年契約は避けたい
→ One Way Water
特に家族で水をしっかり使い、5年程度はウォーターサーバーを続ける見込みがあるなら、まずオーケンウォーターのRO水を基準にして、配送量と契約条件が生活に合うか確認すると比較しやすいです。
「安い水を選ぶ」より、「自分が無理なく使い切れて、長く続けても負担にならない水を選ぶ」ことが、結果的に後悔を減らす近道です。