夜中のミルク作りでお湯を沸かしながら、「フレシャスならすぐ作れるのかな。でも赤ちゃんに使う水だから、口コミだけで決めるのは少し怖い…」と気になって検索した人もいると思います。

 

結論からいうと、フレシャス公式では天然水を赤ちゃんのミルク作りに使えると案内しています。

 

ただし、大切なのは「ウォーターサーバーなら何でも大丈夫」と考えることではなく、調乳時の湯温・粉ミルクの作り方・サーバーのお手入れを分けて確認することです。

先に結論

天然水を使いたくて、ボトルの配送・交換・保管を許容できるならフレシャスは候補になります。逆に、ミルクや家族の飲み水・料理などで水をたくさん使い、水代やボトル管理の負担を減らしたいなら、水道水補充型のエブリィフレシャスも比較する価値があります。

【PR】フレシャスと浄水型の違いを先に確認する

ただし、すでにフレシャスを契約中で短期解約になる人は、先に解約条件を確認してください。天然水を飲みたい人や、給水タンクを自分で洗うのが苦手な人は、無理に浄水型へ替える必要はありません。

フレシャスは赤ちゃんのミルクに使える?

フレシャス公式FAQでは、フレシャスの天然水を赤ちゃんのミルクに利用できると案内しています。

たとえば「FRECIOUS富士」は硬度22mg/Lの軟水です。フレシャスの一般的な温水は約80~85℃で、Slat(スラット)では通常80~85℃、ECOモード70~75℃、リヒート時は約90℃という温度設定があります。

ここで水の種類と「調乳の安全条件」を混同しないことが大切です。

厚生労働省が紹介している乳児用調製粉乳のガイドラインでは、調乳に使う湯は70℃以上を保つことがポイントとされています。粉ミルクは無菌とは限らないためです。

つまり、「軟水だからOK」で終わるのではなく、70℃以上の湯で調乳すること、哺乳瓶などを清潔に扱うこと、作った後は適切に冷ますことまでがセットです。

ECOモード70~75℃は便利。ただし温度確認は丁寧に

Slatなどでは、公式にECOモードの70~75℃を調乳向けとして案内しています。

ただ、70℃はガイドライン上の下限でもあります。室温や哺乳瓶の状態などによって湯温は下がっていくため、温度が気になる場合は通常温水を使う、温度計で確認するなど、使用している粉ミルクの商品表示も含めて確認するのが安心側の判断です。

注意:ウォーターサーバーの機能だけで赤ちゃんの健康や調乳の安全が保証されるわけではありません。乳児の状態などで個別の配慮が必要な場合は、医療専門職・自治体・粉ミルクメーカーなどへ確認してください。

フレシャスの「赤ちゃん・ミルク」の口コミはどう?

公式サイトに掲載されている利用者レビューを見ると、子育て家庭からは、ミルク用のお湯を準備しやすいことや、夜間にお湯を沸かす手間が減ったことを評価する声が確認できます。

Slatについては、赤ちゃんのミルクを作りやすい温度帯と、9.3Lボトルを足元にセットできる構造を理由に選んだというレビューも掲載されています。

これは確かに子育て中の生活では大きなメリットです。夜中に赤ちゃんが泣いているとき、「ケトルで沸かす→待つ」という工程が減るだけでも、毎回の判断と待ち時間は少なくなります。

ただし、口コミは使用者個人の感想です。「便利だった」という口コミと、「赤ちゃんへの利用条件が適切か」という客観的な判断は分けて考えましょう。

赤ちゃんがいる家庭で後悔しやすいのは「水」より毎日の運用

フレシャスを検討するとき、最初は「赤ちゃんに使える水か」が一番気になります。

でも契約後の生活まで考えると、後悔につながりやすいのは別の部分です。

たとえば毎日続くのは…

  • 天然水の残量を確認する
  • 次回配送まで足りるか考える
  • 届いた水を受け取る
  • 予備ボトルを保管する
  • 空ボトルを処分する
  • サーバー周辺を定期的に掃除する

つまり、嫌になる可能性があるのは「9.3Lのボトル交換1回」そのものではなく、水を使うたびに残量・配送・在庫を気にし続けることかもしれません。

逆に、天然水の味や水源を重視していて、この管理を負担に感じない人なら、宅配水であるフレシャスを続ける合理性があります。

フレシャスSlatとエブリィフレシャスtallを同じ条件で比較

赤ちゃんのミルク用途を中心に考えるなら、「どちらが上か」ではなく、天然水を宅配してもらう方式と、水道水を自分で補充する浄水方式のどちらが生活に合うかで考えると分かりやすくなります。

※料金・契約条件は2026年8月時点の公式情報を基に整理。電気代、水道料金など使用環境で変わる費用は別途必要です。

比較項目 フレシャス Slat エブリィフレシャス tall
水の方式 宅配天然水 水道水補充型・浄水
赤ちゃんのミルク 公式で利用可と案内 公式で利用可と案内
温水 通常80~85℃/ECO70~75℃/リヒート約90℃ 通常80~85℃/ECO70~75℃/高温水約90℃
水の補充 9.3Lボトル。Slatは足元で交換 上部タンクへ水道水を自分で補充。貯水タンク約5.7L
基本料金 天然水9.3L 1本1,627円。1回2本単位。レンタル料は0~2箱利用時990円/月、前月3箱以上で無料 tallは月額3,300円の定額。別途水道料金・電気代
18.6L使う場合の目安 1箱3,254円+レンタル料990円=4,244円相当
※1箱を使う単純比較、電気代除く
月額3,300円+使用した水道料金
※電気代除く
配送・在庫 水の配送受取・予備ボトル管理が必要 水の定期配送・ボトル保管なし
日常の手入れ ボトル交換時の受水部周辺、週1回程度の出水口・トレイなどの手入れ 貯水タンク・給水口は3日に1回が目安。出水口なども定期清掃
現行レンタルの解約条件 契約後またはサーバー交換後3年未満の解約は40,000円(不課税) 契約後またはサーバー交換後3年未満の解約は40,000円(不課税)
※契約時期による違いは契約書面確認
向く人 天然水を重視し、配送・ボトル管理を許容できる人 使用量が多く、配送・ボトル交換を減らしたい人

比較すると、調乳に使いやすい温度帯という点だけなら、どちらも大きく不利ではありません。

差が出るのは、その後です。

フレシャスは天然水そのものにお金を払う方式なので、飲む量・料理に使う量が増えるほど水代も増えます。一方、エブリィフレシャスtallは定額料金+水道料金なので、家族全体で水を多く使うほど料金を管理しやすくなります。

ただしエブリィフレシャスは、宅配ボトル交換がなくなる代わりに、自分で水道水を補充し、貯水タンクを3日に1回を目安に洗う必要があります。「浄水型=手間ゼロ」ではありません。

天然水の味や産地を優先する人、タンク洗浄よりボトル交換の方がラクだと感じる人は、フレシャスを継続する方が合う可能性があります。

逆に、ミルクだけでなく家族の飲み水、白湯、コーヒー、料理まで使っていて、「残り何本ある?」「次の配送まで足りる?」と考える回数そのものを減らしたいなら、浄水型を比較する意味があります。

そのタイプの人は次の比較ページへ進んでください。天然水を最優先する人や、給水・タンク清掃をしたくない人は、ここで無理に進む必要はありません。

フレシャスから乗り換えるなら、解約金を先に確認

すでにフレシャスを使っている場合は、「毎月の水代が気になるから」とすぐ新しいサーバーを申し込むのはおすすめしません。

先に確認するもの

  • 現在の契約開始日・サーバー交換日
  • 解約金の有無
  • 購入プランならサーバー代金の残債
  • 返却が必要なサーバーか
  • 旧サーバー回収日と新サーバー到着日の重複

現行のフレシャス・レンタルプランでは、契約後またはサーバー交換後3年未満の解約に40,000円(不課税)が設定されています。

月々数百円~数千円の差を減らすために乗り換えても、大きな解約費用が出れば回収まで時間がかかります。まず自分の契約条件を確認してから比較する方が合理的です。

フレシャスをそのまま使う方が向いている人

  • 天然水を飲みたい人
    水の産地や天然水そのものの味に価値を感じているなら、浄水型へ替える理由は弱くなります。
  • ボトル配送を負担に感じない人
    9.3Lボトルの交換や在庫スペースを確保できるなら、方式変更によるメリットは小さくなります。
  • 現在の契約を短期解約することになる人
    まず解約金や残債を確認し、現状維持を含めて判断した方がよいです。
  • 給水タンクを頻繁に洗いたくない人
    浄水型はボトル交換こそありませんが、給水とタンク清掃が必要です。

エブリィフレシャスも比較するとよい人

  • ミルク以外にも水をたくさん使う人
    飲み水・料理・白湯など用途が増えても、サーバー利用料は定額なので管理しやすくなります。
  • ボトルの受取・保管・交換を減らしたい人
    水道水を補充する方式なので、宅配水の到着や在庫を考える必要がありません。
  • 「水が足りるか」を考える回数を減らしたい人
    水道が通常利用できる環境なら、宅配水の残量に生活を合わせる必要がなくなります。
  • 3日に1回程度のタンク洗浄を続けられる人
    浄水型のメリットを得る代わりに必要になる手入れを受け入れられるかが重要です。

よくある質問

Q. フレシャスの水を赤ちゃんのミルクに使って大丈夫?

フレシャス公式では赤ちゃんのミルクへの利用を案内しています。ただし、粉ミルク調乳では水の種類だけでなく、70℃以上の湯を使うなどの衛生的な調乳手順が重要です。使用する粉ミルクの商品表示にも従ってください。

Q. フレシャスは水道水を入れて使うの?

いいえ。この記事で扱っている「フレシャス」は天然水の宅配型です。水道水を自分で補充して浄水するのは「エブリィフレシャス」です。名前が似ていますが、水の仕組みが違います。

Q. ミルクを早く冷ますために冷水を足していい?

粉ミルクは商品ごとに指定された量で作る必要があります。自己判断で水量や濃度を変えず、メーカー表示に従ってください。厚生労働省が紹介する調乳手順では、70℃以上の湯で調乳した後、哺乳瓶を流水などで授乳できる温度まで冷ます方法が示されています。

Q. 赤ちゃんがいるならフレシャスとエブリィフレシャス、どちらがおすすめ?

赤ちゃんがいるという理由だけで一方が正解になるわけではありません。

天然水・産地・味を重視するならフレシャス。
水の使用量が多く、ボトル配送・交換・在庫管理を減らしたいならエブリィフレシャス。

この分け方の方が、赤ちゃんがミルクを卒業した後も後悔しにくくなります。

まとめ|「赤ちゃんに使えるか」の次は、毎日の手間まで比べる

フレシャス公式では、天然水を赤ちゃんのミルク作りに利用できると案内しています。Slatには通常80~85℃、ECO70~75℃などの温度設定があり、調乳時のお湯を用意する負担を減らしやすいのもメリットです。

一方で、赤ちゃんとの生活で本当に減らしたいものが「お湯を沸かす手間」だけではなく、水の注文・受取・残量確認・ボトル交換・在庫管理まで含むなら、浄水型も一度比較した方が判断しやすくなります。

天然水に価値を感じている人、現在の解約費用が大きい人、給水タンクの清掃を続けたくない人は、フレシャス継続も十分合理的です。

逆に、水をたくさん使い、宅配水の管理そのものが負担になりそうな人は、料金だけではなく「毎日何をしなくてよくなるか」まで揃えて比較してみてください。

ここまで読んでエブリィフレシャスが自分の生活に合いそうだと感じた人だけ、最後に料金・契約条件・向かないケースを確認してください。短期利用になりそうな人や、現在フレシャスの解約・故障などの問題を抱えている人は、新規契約より先に現在の契約・公式サポート確認を優先してください。