「エブリィフレシャスとハミングウォーター、月額料金は似ているけれど、結局どっちを選べば後悔しにくいの?」と迷いますよね。
どちらも水道水を自分で補充して使う浄水型ウォーターサーバーなので、見た目以上に似ています。だからこそ、料金だけではなく、契約期間・温度・タンク容量・浄水量・手入れまで揃えて比べることが大切です。
先に結論です。
エブリィフレシャス tall が向きやすいのは、常温水・ECO温水・高温水など温度を細かく使い分けたい人、給水タンクの容量を重視する人です。
ハミングウォーターが向きやすいのは、契約期間の短さを重視する人、1日に料理まで含めてかなり多く浄水を使いたい人、横幅を少しでも抑えたい人です。
月額料金だけを見ると、エブリィフレシャス tall とハミングウォーター flows はともに税込3,300円/月が基本です。そのため「安い方」ではなく、自分が毎日使う機能と、何年使えるかで選ぶ方が失敗しにくくなります。
なお、この記事では条件を揃えるため、床置きタイプのエブリィフレシャス tallと、ハミングウォーターのflowsを中心に比較します。
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「温度機能を重視したい」「ハミングウォーターから乗り換えるか迷っている」という方は、比較条件を整理してから申込みを判断してください。一方、1~2年程度で解約する可能性がある方は、先に契約期間の比較を読むことをおすすめします。
エブリィフレシャスとハミングウォーターの違いを一覧比較
まず、判断に影響しやすい項目だけを一覧にすると次のようになります。
| 比較項目 | エブリィフレシャス tall | ハミングウォーター flows |
|---|---|---|
| 基本月額 | 税込3,300円 | 税込3,300円 ※北海道は公式掲載料金が異なるため要確認 |
| 給水方式 | 水道水補充型 | 水道水補充型 |
| 契約・解約条件 | 契約後またはサーバー交換後3年未満の解約で40,000円(不課税) | 規定利用期間2年。2年以内の解約はサーバー引取手数料16,500円(税込) |
| 冷水 | 5~10℃ ECO冷水 約10~15℃ |
6~10℃ |
| 温水 | 80~85℃ ECO温水 約70~75℃ 高温水 約90℃ |
80~90℃ 再加熱機能あり |
| 常温水 | ○ | ○ |
| 給水・タンク容量 | 上部貯水5.7L 冷水1.5L+温水1.5L 総容量8.7L |
給水約4L 冷水1.5L+温水1.3L+常温水1.1L |
| 浄水カートリッジ | 交換目安1年 総ろ過水量1,200L |
交換目安8か月 総ろ過水量1,800L |
| 公式掲載の除去物質数 | 50種類 | 31項目 |
| 本体幅 | 29cm | 26cm |
| 水の定期配送 | なし | なし |
重要:「除去物質数50種類と31項目だから、単純に50の方が上」とは判断できません。試験方法・対象物質・カートリッジ容量など条件が異なるため、除去項目数だけで浄水性能全体の優劣を決めないようにしてください。
※料金・契約条件・製品仕様は変更される場合があります。申込時には必ず各社の最新公式条件をご確認ください。
料金はほぼ同じ。差が出るのは「何年使うか」
エブリィフレシャス tall とハミングウォーター flows は、基本月額だけならどちらも税込3,300円です。
つまり、月額料金だけを見て「こちらの方がお得」と決める比較ではありません。
むしろ注意したいのが途中解約したときの負担です。
エブリィフレシャスは長く使える人向き
現行のレンタルプランでは、契約後またはサーバー交換後3年未満で解約すると40,000円(不課税)の解約金が定められています。
そのため、「転勤がありそう」「近いうちに引っ越す」「ウォーターサーバー自体を何年使うかわからない」という場合は、月額3,300円だけを見て契約しない方が安全です。
ハミングウォーターは規定利用期間2年
ハミングウォーターの規定利用期間は2年で、2年満了前の解約ではサーバー引取手数料16,500円(税込)が案内されています。
契約期間だけで比較すれば、短期解約リスクを抑えたい人にはハミングウォーターの方が判断しやすいでしょう。
1~2年で解約する可能性があるなら要注意
この条件では、エブリィフレシャスを料金だけで選ぶのはおすすめしません。利用予定期間と解約条件を先に確認してください。
温度の使い分けはエブリィフレシャス tall が強み
毎月の料金以上に日常で差を感じやすいのが、温度の使い分けです。
エブリィフレシャス tall は、通常の冷水・温水に加えて、常温水、ECO冷水、ECO温水、高温水に対応しています。
「冷たすぎる水は苦手」「白湯に使いたい」「熱めのお湯が必要」「用途によって温度を変えたい」という家庭では、この差が毎日の使いやすさにつながります。
一方、ハミングウォーターも冷水・常温水・温水に加え、再加熱機能を備えています。
ただし、公式FAQでは温度そのものを選択して設定する機能ではないと案内されています。
したがって、温度機能を細かく使い分けたいならエブリィフレシャス tall、冷水・常温水・温水と再加熱が使えれば十分ならハミングウォーターでも不足しにくいでしょう。
給水量・タンク容量は何を重視するかで評価が変わる
エブリィフレシャス tall は、上部の貯水タンクが5.7Lあり、冷水1.5L・温水1.5Lと合わせて総容量8.7Lです。
ハミングウォーターは給水タンクが約4Lで、冷水1.5L・温水1.3L・常温水1.1Lとなっています。
一方、フィルターの総ろ過水量を見ると、ハミングウォーターは1,800L・交換目安8か月で、公式では1日約7.5Lの利用を目安としています。
エブリィフレシャス tall の現行カートリッジは総ろ過水量1,200L・月間約100L使用の場合に1年交換が目安です。
ここは生活スタイルで分かれます。
・上部タンクへ一度に多めに給水したい → エブリィフレシャス tall
・料理や炊飯まで含めて毎日かなり多く浄水を使いたい → ハミングウォーターも有力
浄水性能は「項目数」だけで決めない
エブリィフレシャスでは、現行のハイグレードカートリッジについて50種類の除去を案内しています。
ハミングウォーターでは、2本の浄水フィルターを使い、公式で31項目の除去・総ろ過水量1,800Lを案内しています。
数字だけならエブリィフレシャスの方が多く見えますが、比較で重要なのは、試験対象・ろ過できる総量・交換頻度までセットで見ることです。
PFASなど特定物質が気になる場合も、「項目数が多いから絶対安全」とは考えず、自宅地域の水道水の状況と、各社が公表する最新の試験条件を確認してください。
味はどちらがおいしい?
「エブリィフレシャスとハミングウォーターは、どちらの水がおいしい?」と気になる人も多いと思います。
ただし、この2社はどちらも自宅の水道水を浄水して飲む方式です。
そのため味は、サーバーだけでなく、地域の水道水、水温、給水タンクの清掃状態、カートリッジの使用量などにも左右されます。
天然水の産地や水そのものの味を最優先する人には、そもそも両社とも最適とは限りません。
一方、「水道水特有のにおいや味が気になる」「ペットボトルを買い続ける手間を減らしたい」という目的なら、どちらも比較候補になります。
手入れはどちらも必要。「メンテナンス不要」ではない
浄水型ウォーターサーバーで見落としやすいのが掃除です。
エブリィフレシャス tall は、公式取扱説明書で貯水タンク・給水口は3日に1回、出水口やドリップトレイなどは1週間に1回を目安とした手入れが案内されています。
ハミングウォーターも、給水タンクの水を3日ごとに入れ替え、タンクを定期的に洗浄する必要があります。
つまり、どちらを選んでも、
・水道水を補充する
・タンクを洗う
・出水口やトレイを掃除する
・時期が来たらフィルターを交換する
という作業は発生します。
給水やタンク洗浄そのものが面倒な人には、どちらも積極的にはおすすめしません。
ボトル配送・交換の負担はどちらもほぼない
エブリィフレシャスとハミングウォーターに共通する大きな特徴は、宅配水のようにボトルを定期配送してもらう方式ではないことです。
自宅の水道水を補充するため、
・水ボトルを注文する
・宅配便を受け取る
・重いボトルを持ち上げる
・予備ボトルを保管する
・空ボトルを処分する
といった負担を減らせます。
その代わり、自分で給水する手間へ置き換わると考えるのが正確です。
ここまででエブリィフレシャスが向く人
比較すると、次の条件が多い人はエブリィフレシャス tall を候補に残しやすいです。
✓ 常温水だけでなくECO冷水・ECO温水・高温水まで使い分けたい
✓ 一度に多めに水を入れられる給水タンクが欲しい
✓ 水を飲むだけでなく、お茶・コーヒー・料理など用途が多い
✓ ボトル配送やペットボトル購入を減らしたい
✓ 3年以上利用する可能性が高い
✓ 月額だけでなく機能性を重視して選びたい
反対に、2年前後で解約する可能性がある人、浄水量をかなり多く使う人、本体幅を少しでも抑えたい人は、ハミングウォーターをそのまま候補に残して比較した方がよいでしょう。
上の条件でエブリィフレシャスが合いそうな方は、月額料金だけで決めず、他方式も含めた契約条件まで確認してから判断してください。
ハミングウォーターを継続した方がよい人
比較記事だからといって、ハミングウォーター利用者全員がエブリィフレシャスへ乗り換える必要はありません。
次に当てはまるなら、現状維持も十分合理的です。
・ハミングウォーターの機能に不満がない
・契約期間が残っており、解約費用が発生する
・1日に多くの浄水を使っている
・26cmの本体幅が置き場所に合っている
・温度を細かく使い分ける必要がない
・乗り換えても月額料金がほぼ変わらない
特に、「何となく新しいサーバーに替えたい」だけなら、解約費用を払ってまで乗り換えるメリットは小さくなる可能性があります。
ハミングウォーターからエブリィフレシャスへ乗り換える前の確認事項
すでにハミングウォーターを契約している人は、新しいサーバーを先に申し込む前に現在の契約状況を確認してください。
乗り換え前チェック
1.ハミングウォーターを何か月利用しているか
2.現在の契約で解約時にいくら必要か
3.サーバー返却方法と回収日
4.次回月額料金の請求日
5.新しいサーバーの到着日
6.一時的に2台分の料金が発生しないか
特に注意したいのが、「新しいサーバーが届いたのに古いサーバーの回収が終わっていない」という二重契約期間です。
解約金だけでなく、最終請求日と返却時期まで確認してから動く方が安心です。
よくある質問
Q. エブリィフレシャスとハミングウォーターはどちらが安い?
エブリィフレシャス tall とハミングウォーター flows の基本月額は、どちらも税込3,300円です。ただし地域・キャンペーン・オプション・解約時期によって総支払額は変わります。
Q. どちらの方が料理に使いやすい?
どちらも水道水補充型なので料理にも使えます。大量使用ではフィルターの総ろ過水量も確認してください。ハミングウォーターは公式で1日約7.5Lを目安としており、エブリィフレシャスは現行カートリッジで月間約100L使用時に1年交換が目安です。
Q. 温度機能ならどちら?
細かな使い分けでは、冷水・ECO冷水・常温水・ECO温水・温水・高温水に対応するエブリィフレシャス tall が候補になりやすいです。ハミングウォーターも冷水・常温水・温水・再加熱に対応しています。
Q. ハミングウォーターからエブリィフレシャスへ乗り換えるべき?
温度機能や給水タンク容量などに明確な不満があり、その不満をエブリィフレシャスで解消できる場合は検討価値があります。
反対に、今の機能に満足していて解約費用まで発生するなら、急いで乗り換える必要はありません。
Q. どちらも水は使い放題?
月額定額の給水型ですが、水道代・電気代は別途必要です。また、フィルターには総ろ過水量と交換目安があるため、「無制限」という意味での使い放題とは考えない方が適切です。
まとめ|月額ではなく「契約期間×温度×使用量」で決める
エブリィフレシャスとハミングウォーターは、どちらも水道水補充型で、基本月額も近いため、一見すると差が小さく見えます。
しかし実際には、
温度を細かく使い分けたい・給水タンク容量を重視する・3年以上使う予定
→ エブリィフレシャス tall が候補
契約期間を短めにしたい・1日の浄水使用量が多い・本体幅を抑えたい
→ ハミングウォーターが候補
という違いがあります。
最も避けたいのは、「月額が同じくらいだから」という理由だけで乗り換え、あとから解約条件や使い勝手の違いに気づくことです。
エブリィフレシャスの条件が自分に合っていた方だけ、申込み前に料金・解約条件・他方式との違いまでまとめて確認してください。
短期利用予定の方、現在ハミングウォーターでトラブル対応中の方、給水や掃除自体をなくしたい方は、今すぐ乗り換えるより現在の問題解決や別方式の検討を優先してください。