「本体はスリムに見えるけれど、キッチンのすき間に本当に置ける?」「卓上型なら棚の上に置いても大丈夫?」と、契約後に置き場所で困らないか不安になりますよね。

 

エブリィフレシャスの設置可否は、カタログに書かれた幅・奥行・高さだけでは判断できません。

左右と背面の放熱スペース、給水時に開ける上部、コンセント、満水時の重さ、毎日の補充動線まで確認する必要があります。

先に結論

卓上型のminiは本体が幅25cmと小さいものの、左右と背面に各10cmの余白が必要です。床置き型のlite・tall・tall+cafeは左右と背面に各5cmの余白が必要です。

本体が入るかではなく、放熱余白を含めて置けるかで判断してください。

エブリィフレシャスのサイズを一覧で比較

エブリィフレシャスには、卓上型のminiと、床置き型のlite・tall・tall+cafeがあります。公式の現行仕様を設置目線で整理すると、次のとおりです。

機種 タイプ 奥行 高さ 本体重量 タンク総容量 基本カラー
lite 床置き 26cm 33.5cm 124cm
ホルダー設置時
18.9kg 9.5L マットホワイト
マットブラック
mini 卓上 25cm 29.5cm 47cm
フタを開けると67cm
8.3kg 5.0L 定番2色+特別カラー
提供状況は申込時に要確認
tall 床置き 29cm 36.3cm 112.5cm
フタを開けると137.5cm
19.7kg 8.7L マットホワイト
マットブラック
tall+cafe 床置き 29cm 36.3cm 112.5cm
フタを開けると137.5cm
20.6kg 8.7L マットホワイト
マットブラック

本体の横幅だけを見ると、miniが25cm、liteが26cm、tallが29cmなので大きな差はないように見えます。

しかし、miniは棚やカウンターの上に置くため、家具の耐荷重、高さ、上部の開閉スペースを追加で確認しなければなりません。床の空きスペースを減らせる一方で、どの棚にも簡単に置けるわけではない点には注意が必要です。

申し込み前に測る5項目

①設置場所の横幅 ②奥行 ③床または天板から上までの高さ ④コンセントまでの距離 ⑤給水のために水道から往復する動線

すでに設置場所を測り、放熱スペースや給水動線も確保できそうな人は、家族人数と使用量から候補を絞れます。

反対に、置き台の耐荷重が分からない人、上部が棚板でふさがる人、近い将来に引っ越す可能性が高い人は、まだ申し込みを急がず、設置条件や契約条件の確認を優先してください。

本体寸法より広いスペースが必要

エブリィフレシャスは、背面などから熱を逃がしながら冷水・温水を作ります。そのため、本体を壁や家具にぴったり付けて置くことはできません。

機種 左右の余白 背面の余白 実際に確保したい横幅 実際に確保したい奥行
lite 左右各5cm以上 5cm以上 約36cm以上 約38.5cm以上+前方の操作空間
mini 左右各10cm以上 10cm以上 約45cm以上 約39.5cm以上+前方の操作空間
tall・tall+cafe 左右各5cm以上 5cm以上 約39cm以上 約41.3cm以上+前方の操作空間

意外に見落としやすいのが、卓上型miniは、本体幅25cmでも実際には約45cmの横幅が必要という点です。

「幅30cmの棚に本体だけなら入る」という状態では、左右の放熱余白が不足します。床置き型のliteは本体幅がminiより1cm広いものの、必要な左右の余白が小さいため、実際の必要幅はliteのほうが狭くなる場合があります。

すき間へ押し込む設置は避ける

放熱スペースが不足すると、熱がこもりやすくなります。壁、冷蔵庫、食器棚との距離を測り、コードが挟まれたり強く曲がったりしない位置に設置してください。

高さはフタを開けた状態で確認する

miniは高さ47cmではなく67cmを基準にする

mini本体の高さは47cmですが、水道水を補充するときに上部のフタを開けると約67cmになります。

高さ50cmの棚に本体が収まっても、棚板が邪魔をしてフタを開けられなければ、毎回本体を手前へ移動させなければなりません。満水時には重くなるため、日常的に動かして補充する設置方法はおすすめしにくいです。

miniは天板から上に67cm以上の空間があり、さらに無理なく給水できる高さかを確認してください。

tallはフタを開けると高さ137.5cm

tallとtall+cafeの本体高は112.5cmですが、上部のフタを開けると137.5cmになります。

吊り戸棚の下、階段下、棚板の下へ置く場合は、床から約137.5cmの位置まで使えるかを確認してください。上部が開いていても、斜めの天井や突出した棚板がフタに当たることがあります。

liteも上面をふさがない

liteはホルダー設置時で高さ124cmです。設置時には上面を開放し、補充や手入れを無理なく行える空間を残してください。

高さ124cmぎりぎりの棚下へ押し込むのではなく、給水や部品の取り外しができる余裕を含めて判断することが大切です。

卓上miniは置き台の耐荷重にも注意

miniの本体重量は8.3kgですが、水を入れると実際の荷重はさらに増えます。

水1Lを約1kgとして、本体重量にタンク総容量を単純に加えると、満水に近い状態の荷重は次のようになります。

機種 本体重量 タンク総容量 満水時の単純合算目安
lite 18.9kg 9.5L 約28.4kg
mini 8.3kg 5.0L 約13.3kg
tall 19.7kg 8.7L 約28.4kg
tall+cafe 20.6kg 8.7L 約29.3kg

※水1Lを約1kgとして単純合算した設置検討用の目安です。メーカーが示す設置面の必要耐荷重ではありません。実際には余裕を持たせ、家具メーカーの耐荷重表示を確認してください。

miniをカラーボックス、細いワゴン、折りたたみ式テーブル、電子レンジや冷蔵庫の上に置くことを考えている場合は、耐荷重だけでなく、天板の水平性、ぐらつき、熱、蒸気、振動も確認してください。

置き台の耐荷重が分からない場合

「たぶん大丈夫」で置かず、家具の取扱説明書や販売元で確認してください。十分な耐荷重と安定性を確認できない場合は、床置き型を選ぶか、専用の安定した台を用意するほうが安全です。

タンク容量と補充頻度の違い

本体が小さいほど部屋はすっきりしますが、タンクも小さくなるため、使用量が多い家庭では補充回数が増えます。

機種 貯水部分 冷水 温水 総容量 補充負担の傾向
lite 6.5L
水道水補充部分3.5L+浄水部分3.0L
1.5L 1.5L 9.5L 家族利用や使用量が多い家庭向き
mini 3.3L 0.8L 0.9L 5.0L 少人数向き。料理にも使うと補充が増えやすい
tall・tall+cafe 5.7L 1.5L 1.5L 8.7L 飲用から料理まで使いやすい

補充頻度は、家族人数だけでなく、飲用のみか、炊飯・スープ・コーヒーなどにも使うかで大きく変わります。

補充頻度の大まかな考え方

1人・飲用中心:miniでも補充負担を抑えやすい

2~3人・飲用と炊飯:tallまたはliteのほうが補充回数を抑えやすい

4人以上・料理にも多用:容量を優先してliteまたはtallを検討。ただし使用量によっては毎日複数回の補充が必要

例えば、家族全員の飲み水、マイボトル、炊飯、汁物まで浄水を使う家庭では、卓上miniは置きやすくても補充の往復が負担になる可能性があります。

反対に、一人暮らしで主に飲用とコーヒーに使う程度なら、床置き型の大容量が必須とは限りません。空間を優先してminiを選ぶ判断もできます。

置き場所別に合う機種を判断

キッチンカウンター・背面収納

床の空きが少なく、丈夫なカウンターを確保できるならminiが候補です。水道から近いため、給水タンクを運ぶ負担も抑えやすくなります。

ただし、炊飯器の蒸気、コンロの熱、食器棚の扉、吊り戸棚との高さ、左右10cmの余白を確認してください。家電を横に詰めて並べる置き方には向きません。

キッチンのすき間

幅36cm程度を確保でき、背の高い本体を置けるならliteが候補になります。床置き型の中では本体幅が26cmと細く、放熱余白を含めた必要幅も約36cmが目安です。

常温水や再加熱機能が必要かどうかは別の判断軸ですが、設置幅と容量を優先するならliteは有力候補です。

リビング・ダイニング

家族が頻繁に使う場所なら、容量の大きいliteまたはtallが使いやすい傾向です。

ただし、水道から遠い位置に置くと、給水のたびにタンクや容器を運ぶことになります。設置場所だけでなく、毎日何度も歩く動線まで想像してください。

ワンルーム・一人暮らし

床面積を残したい人にはminiが合いやすい一方、置き台を新しく購入すると、結局は床のスペースを使うことがあります。

すでに安定したカウンターや棚があるならmini、置き台から用意する必要があり縦方向の空間に余裕があるなら、床置きliteも比較してください。

寝室・仕事部屋

水を取りに移動する負担を減らせますが、運転音や表示灯の感じ方には個人差があります。音や光に敏感な人は、ベッドのすぐ近くを避けたほうが無難です。

給水時の水こぼれも考え、精密機器や重要書類の真横には置かず、平らで掃除しやすい場所を選んでください。

設置幅、高さ、満水時の荷重、補充動線を確認し、候補がmini・lite・tallのいずれかに絞れた人は、家族人数との相性も含めて最終確認へ進めます。

設置場所がまだ決まっていない人や、給水を続けられるか不安な人は、申込みより先にメジャーで実測し、数日間の水使用量を確認してください。

サイズで選ぶならどの機種?

優先したいこと 候補 確認すべき注意点
床を使わず卓上に置きたい mini 約45cmの横幅、約67cmの高さ、置き台の耐荷重
狭い横幅へ床置きしたい lite 高さ124cm、上部空間、約36cmの横幅
容量と使いやすさを両立したい tall フタ開放時137.5cm、約39cmの横幅
コーヒー機能も1台にまとめたい tall+cafe サイズはtallと同じだが、本体重量はやや重い

卓上だからmini、家族だからtallと単純に決めるのではなく、設置スペース・使用量・給水動線の3条件を同時に満たす機種を選ぶことが大切です。

エブリィフレシャスが向いている人

候補に残しやすい人

・放熱余白を含めた設置スペースを確保できる

・水道から設置場所までの補充動線が短い

・飲用や料理で一定量の水を使う

・宅配ボトルの受取、交換、保管を減らしたい

・給水タンクの補充と日常的な手入れを続けられる

無理におすすめしない人

次に当てはまる場合は見送る判断も必要です

・必要な左右、背面、上部の空間を確保できない

・miniを置く家具の耐荷重や安定性が分からない

・水道から遠く、給水の往復が負担になる

・給水タンクの補充や洗浄を続けたくない

・水の使用量が少なく、浄水器やペットボトルで十分

・短期間で引っ越しや解約をする可能性が高い

・天然水の産地、味、備蓄性を最優先したい

給水型はボトルを保管しなくてよい一方、自分で水道水を補充する方式です。置けることと、負担なく使い続けられることは別なので、契約前に生活動線まで確認してください。

よくある質問

Q.幅30cmのすき間にtallを置けますか?

本体幅は29cmですが、左右に各5cm以上の放熱スペースが必要です。実際には約39cm以上の横幅を確保してください。

Q.miniは高さ50cmの棚に入りますか?

本体は入っても、フタを開けた高さが約67cmになるため、そのままでは給水できない可能性があります。毎回本体を動かさずにフタを開けられる高さを確保してください。

Q.miniを冷蔵庫や電子レンジの上に置けますか?

耐荷重、水平性、振動、放熱、上部空間を確認できない設置は避けたほうが無難です。miniは満水時に約13kg以上の荷重になると考え、十分な余裕を持つ安定した台を選んでください。

Q.白と黒でサイズは変わりますか?

同一機種であれば、基本的に色によって本体寸法は変わりません。miniの特別カラーについては、申込画面で提供状況と条件を確認してください。

Q.卓上miniと床置きliteではどちらが省スペースですか?

床面積を空けられる点ではminiですが、放熱余白を含めると横幅は約45cm必要です。liteは床置きですが、必要横幅の目安は約36cmです。床の空きとカウンターの空きのどちらを優先するかで変わります。

Q.家族4人でもminiを使えますか?

使用自体はできますが、飲用や料理に多く使う家庭では補充回数が増えやすくなります。置き場所だけでなく、3.3Lの上部貯水タンクを何度補充することになるかを考えて判断してください。

Q.設置工事は必要ですか?

水道直結型ではなく、水道水をタンクへ注ぐ給水型なので、通常は特別な水道工事を必要としません。ただし、電源を確保できる室内に設置する必要があります。

まとめ|本体サイズではなく生活動線まで確認する

エブリィフレシャスのサイズ選びでは、カタログ上の幅・奥行・高さだけでなく、次の条件を確認することが重要です。

・miniは左右と背面に各10cm以上の余白

・lite、tall、tall+cafeは左右と背面に各5cm以上の余白

・miniはフタを開けると高さ約67cm

・tall系はフタを開けると高さ約137.5cm

・卓上miniは満水時の荷重を考えて置き台を選ぶ

・家族人数と用途から、補充を無理なく続けられる容量を選ぶ

設置場所を実測し、上部の開閉、放熱余白、コンセント、満水時の荷重、給水動線まで問題がなければ、エブリィフレシャスは候補に残せます。

一方、余白を確保できない、給水の往復が負担、短期利用の可能性が高い場合は、無理に申し込まず、別方式や現在の浄水器を含めて検討してください。

実測が終わり、置ける機種と補充頻度を最後に照らし合わせたい人は、サイズ・容量別の確認ページへ進めます。

まだ設置場所を測っていない人は、先にメジャーで横幅・奥行・高さを確認してから比較してください。