「月額が安いliteで十分なのか、それともtallの常温水や再加熱に月550円多く払う価値があるのか」と迷っていませんか。

 

結論からいうと、冷水・温水が使えれば十分で、毎月の固定費を抑えたい人はlite。常温水や約90℃の高温水も日常的に使いたい人はtallが向いています。

ただし、違いは月額料金だけではありません。タンク容量、浄水カートリッジの除去対象物質数、本体サイズ、電気代の目安まで確認しないと、「安い方を選んだのに欲しい機能がなかった」「高機能モデルを選んだけれど使わなかった」という後悔につながります。

liteとtallの選び方

liteが向く人:冷水・温水が中心で、月額料金を抑えたい人

tallが向く人:常温水・再加熱・浄水性能を重視する人

月額料金の差は550円ですが、公式の電気代目安まで含めると、実質的な差はそれより小さくなる可能性があります。

すでに「冷温水だけでよい」「常温水や再加熱も使う」と決まっている人は、候補機種の寸法と申込み条件まで確認しておきましょう。

一方、短期間で解約する可能性がある人や、給水タンクの補充・清掃を続けたくない人は、今すぐ申込みへ進まず、後半の注意点を先に確認してください。

エブリィフレシャスliteとtallの違いを比較

liteとtallの大きな違いは、月額料金、常温水、再加熱、浄水性能、本体寸法です。

比較項目 lite tall
月額料金 税込2,750円 税込3,300円
月額差 liteより550円高い
冷水 5~10℃ 5~10℃
温水 80~85℃ 80~85℃
ECO冷水・ECO温水 対応 対応
常温水 非対応 対応
再加熱 非対応 約90℃に対応
合計タンク容量 9.5L 8.7L
除去対象物質数 32種類 50種類
電気代の公式目安 月約623円~ 月約401円~
本体サイズ 幅260×奥行335×高さ1,240mm 幅290×奥行363×高さ1,125mm
本体重量 18.9kg 19.7kg

※電気代はSLEEP・ECO機能を使用した場合のメーカー試算です。使用頻度、設置環境、電力契約などにより変わります。水道代は別途必要です。

最も重要な違い

冷水と温水だけで困らないならliteが合理的です。常温水または約90℃の高温水を週に何度も使うなら、tallの月額差には意味があります。

月額550円の差だけで決めない方がよい理由

レンタル料金だけを比較すると、liteは月額2,750円、tallは月額3,300円なので、tallの方が月550円高くなります。

ところが、公式の電気代目安はliteが月約623円~、tallが月約401円~です。単純に合計すると、次のようになります。

項目 lite tall
月額レンタル料 2,750円 3,300円
電気代の目安 約623円~ 約401円~
合計の目安 約3,373円~ 約3,701円~

この試算では、月額料金と電気代を合わせた差は約328円です。

ただし、電気代は利用状況によって変わるため、必ずこの金額になるわけではありません。「tallは月550円分そのまま高い」と決めつけず、機能と電気代の両方を見ることが大切です。

lite・mini・tall・tall+cafeの位置づけ

今回の中心はliteとtallですが、設置場所やコーヒー機能によってはminiやtall+cafeが候補になることもあります。

機種 月額料金 主な特徴 向く人
lite 2,750円 冷水・温水に機能を絞った床置き型 料金を抑えたい人
mini 3,300円 卓上型で省スペース 床置きスペースがない人
tall 3,300円 常温水・再加熱を含む6段階温度 機能と使いやすさを重視する人
tall+cafe 3,850円 tallの機能にコーヒー抽出機能を追加 専用カプセルや粉でコーヒーも楽しみたい人

床置きできるなら、まずliteとtallを比較すれば十分です。miniは卓上設置が必要な場合、tall+cafeはコーヒー抽出機能を実際に使う場合に絞って検討すると、選択肢を増やしすぎずに済みます。

違い1:liteは冷温水、tallは常温水と再加熱にも対応

liteで使える温度

liteは、通常の冷水・温水に加えて、ECO冷水とECO温水を利用できます。

日常的な飲み水、コーヒー、紅茶、スープなどが主な用途であれば、liteでも基本的な役割は果たせます。

一方で、常温水と約90℃の再加熱機能はありません。冷たい水が苦手で常温水を頻繁に飲む人や、高温のお湯を使いたい人は注意が必要です。

tallで使える温度

tallは、冷水・ECO冷水・常温水・ECO温水・温水・高温水の6段階に対応しています。

朝は常温水、普段は冷水、飲み物や料理には温水、より高い温度が必要なときは再加熱というように、生活場面に合わせて使い分けられます。

判断方法

現在、常温のペットボトル水を飲むことが多い人や、ケトルで沸かし直すことが多い人はtallの機能を活用しやすいでしょう。冷水・温水しか使わないならliteの方が無駄を抑えられます。

違い2:タンク容量はliteの方が大きい

高機能なtallの方が大容量と思われがちですが、合計タンク容量はliteが9.5L、tallが8.7Lです。

liteは、冷水・温水タンクの合計3Lに、6.5Lの貯水タンクを備えています。tallは、上部給水タンク5.7Lと、内部の冷水・温水タンク合計3Lです。

家族の人数が多い、料理にも浄水を使うなど、使用量が多い家庭ではliteの容量が安心材料になります。

ただし、給水型は水を使った分だけ自分で水道水を補充する仕組みです。容量が大きくても補充そのものがなくなるわけではありません。

違い3:liteは細身、tallは低めで操作しやすい

liteの本体幅は260mm、tallは290mmです。横幅と奥行を抑えたい場合はliteが設置しやすくなります。

一方、高さはliteが1,240mm、tallが1,125mmです。tallは出水ボタンやトレイの位置にも配慮された設計で、グラスだけでなく鍋などにも注ぎやすいことが特徴です。

設置前に確認する寸法

・本体の幅、奥行、高さ

・フタを開けるための上部スペース

・背面と左右に必要な放熱スペース

・水を補充するときにピッチャーを持って移動できる動線

どちらも、背面と左右側面を壁や家具から5cm以上離し、上面を開放して設置する必要があります。

違い4:浄水性能はtallの方が高い

専用カートリッジの除去対象物質数は、liteが32種類、tallが50種類です。

そのため、カートリッジの除去対象物質数を重視する場合はtallが優位です。

ただし、liteも水道水を対象とした浄水型ウォーターサーバーであり、家庭用品品質表示法で定められた対象物質などを除去する仕様です。

32種類では必ず不足し、50種類なら誰にでも十分という意味ではありません。居住地域の水質や、特に気になる物質がある場合は、公式が公表している除去対象物質の一覧を確認して判断してください。

どちらも、水道水水質基準に適合した水を補充して使用する製品です。井戸水や、飲用に適さない水を浄水できる製品として使用してはいけません。

違い5:給水と清掃の手間はどちらにもある

liteとtallは、どちらも宅配水ボトルを交換する方式ではなく、自宅の水道水を上部タンクへ補充する方式です。

重いボトルの受取、保管、交換を減らせる一方で、次の作業は必要です。

・水道水の補充

・給水タンクの洗浄

・出水口やドリップトレイの清掃

・定期的なカートリッジ交換

liteの上部タンクは取り外して丸洗いでき、公式では3日に1度を目安に洗うよう案内されています。

カートリッジは、月間約100L使用する場合、1年に1回の交換が目安です。交換用カートリッジは定期配送されますが、使用量が多い場合の追加注文には別途費用がかかることがあります。

給水や清掃を面倒に感じる人は、liteとtallのどちらを選んでも後悔する可能性があります。

判断材料を踏まえたliteとtallの選び分け

liteを選びやすい人

・毎月の固定費をできるだけ抑えたい

・使うのは冷水と温水が中心

・常温水や再加熱はなくても困らない

・横幅を抑えて設置したい

・家族の使用量が多く、タンク容量も重視したい

liteを選ぶと後悔しやすい人

・冷たい水が苦手で常温水をよく飲む

・約90℃の高温水を使いたい

・除去対象物質数をできるだけ重視したい

・本体の高さを抑えたい

tallを選びやすい人

・冷水、温水、常温水を使い分けたい

・再加熱機能を日常的に使いたい

・除去対象物質数を重視したい

・鍋や背の高い容器にも水を注ぎたい

・月額差よりも毎日の操作性を優先したい

tallを選ぶ必要性が低い人

・常温水をほとんど飲まない

・再加熱機能を使う場面が思い浮かばない

・少しでも月額料金を抑えたい

・幅290mm、奥行363mmの設置スペースを確保できない

ここまでの条件でliteかtallの方向性が決まった人は、miniやtall+cafeも含めたサイズと申込み条件を最終確認しておきましょう。

短期解約の可能性がある人、設置寸法が未確認の人、給水や清掃を続けられるか不安な人は、まだ申込みを急がない方が安全です。

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確認ページが別タブで開きます

契約前に確認したい注意点

3年未満の解約には解約金が発生する場合がある

現行の公式利用規約では、レンタル契約後またはサーバー交換後、3年未満で解約した場合、サーバー1台につき40,000円の解約金が案内されています。

ただし、契約時期によって条件が異なる場合があります。実際に適用される条件は、申込み画面や契約書面で確認してください。

次に当てはまる人は慎重に判断してください

・近いうちに引っ越しや生活環境の変化がある

・短期間だけ使いたい

・毎月の固定費を3年間継続できるか不明

・実物を確認しないまま勢いで申し込もうとしている

水道代と電気代は別途必要

月額料金には、サーバーレンタル料、定期配送される交換用カートリッジ、サーバーやカートリッジの配送料が含まれます。

ただし、水道代と電気代は別途必要です。「月額2,750円または3,300円だけで、すべての費用が完結する」という意味ではありません。

天然水ではない

liteとtallは、どちらも自宅の水道水を専用カートリッジで浄水して使います。

天然水の採水地、ミネラル成分、味の個性、未開封ボトルの備蓄性を重視する人には、給水型そのものが合わない可能性があります。

配送対象外の地域がある

公式では、沖縄および離島など一部地域を除く地域へ配送可能と案内されています。

初回配送は、申込み日から7日後以降、3か月以内の期間で日時を指定できますが、在庫状況によって最短日を選べない場合があります。

liteとtallを強く勧めにくい人

次の条件に当てはまる場合は、liteとtallのどちらを選ぶかではなく、ウォーターサーバーを契約する必要があるかから見直した方がよいでしょう。

・水の使用量が少なく、浄水器やペットボトルで足りる

・給水タンクの補充をしたくない

・給水タンクや出水口を定期的に清掃したくない

・天然水の味や産地を最優先したい

・設置場所やコンセントを確保できない

・3年以内に解約する可能性が高い

・料金や契約条件を家族と共有できていない

現在、解約、故障、水漏れ、勧誘などのトラブル中であれば、新規申込みではなく、現在利用している会社の公式サポートへ確認することを優先してください。

よくある質問

Q.liteとtallの一番大きな違いは何ですか?

常温水と再加熱機能の有無です。liteは冷水・温水を中心としたシンプルモデル、tallは常温水や約90℃の高温水も使える多機能モデルです。

Q.月額料金が安いliteの方がお得ですか?

冷水と温水しか使わない人にはliteが合理的です。ただし、公式の電気代目安はtallの方が低いため、レンタル料金だけで実際の負担差を判断しない方がよいでしょう。

Q.liteでもお湯は使えますか?

使えます。通常温水は80~85℃、ECO温水は約70~75℃です。ただし、tallにある約90℃の再加熱機能は搭載されていません。

Q.liteに常温水機能はありますか?

ありません。常温水をボタンで出したい場合はtallまたはtall+cafeが候補になります。

Q.浄水性能を重視するならどちらですか?

除去対象物質数で比較すると、32種類のliteより50種類のtallが上です。特に気になる物質がある場合は、数だけでなく除去対象物質の名称まで確認してください。

Q.水をたくさん使う家庭にはどちらが向きますか?

合計タンク容量はliteが9.5L、tallが8.7Lなので、容量だけならliteが上です。ただし、どちらも使用量に応じて水道水の補充が必要です。

Q.設置工事は必要ですか?

水道直結型ではないため、特別な水道工事は不要です。電源を確保し、本体上部と周囲に必要なスペースを空けて設置します。

まとめ:冷温水だけならlite、常温水・再加熱も使うならtall

エブリィフレシャスliteとtallの違いを簡潔にまとめると、次のとおりです。

lite:月額2,750円。冷水・温水が中心で、料金とタンク容量を重視する人向け

tall:月額3,300円。常温水・再加熱・浄水性能・操作性を重視する人向け

月額料金の差:550円。ただし、公式の電気代目安まで含めると負担差が小さくなる可能性あり

選ぶ際は、機能が多い方ではなく、自分が毎週使う機能がある方を選ぶことが大切です。

冷水と温水だけで十分ならlite、常温水や再加熱を日常的に使うならtallが有力です。

設置寸法、給水と清掃の手間、契約期間まで納得できた人は、4機種の最終比較と現在の申込み条件を確認してください。

短期利用の可能性がある人や、給水・清掃を続けたくない人は、クリックせず契約を見送るか、別方式の浄水器やウォーターサーバーも比較しましょう。