引っ越しを前に、「今のウォーターサーバーを運ぶべきか、解約して新居で乗り換えるべきか」と迷いますよね。

 

結論からいうと、今の使い勝手に不満がなく、解約金が高いなら継続・移設が基本です。一方で、ボトルの受け取りや交換、保管が負担になっており、新居でも3年程度使う見込みがあるなら、引っ越しは浄水型へ見直すタイミングになります。

ただし、先に解約すると乗り換え特典の対象外になる場合があるため、「契約確認→新居確認→費用比較→移設または乗り換え」の順番で判断してください。

まずは30秒で判断
・今のサーバーに満足+途中解約負担が大きい → 住所変更して継続
・新居が配送対象外、設置できない → 解約または別方式を検討
・ボトル負担をなくしたい+長く使う予定 → 給水型への乗り換えを比較
・水の使用量が少ない+冷温水も不要 → サーバーを置かない選択も合理的

ボトル型から給水型へ変える条件に当てはまる方は、現在の解約負担と乗り換え後の月額・契約条件を同じ画面で比べておくと判断しやすくなります。

ウォーターサーバーの引っ越しは3択

選択肢 向いている状況 先に確認すること 主な失敗
継続・移設 今の料金・水・機能に満足している 配送地域、住所変更期限、水抜き、運搬方法、移設費 旧住所への配送、本体の破損、水漏れ
解約して乗り換え ボトル、料金、配送、機能への不満が明確 旧契約の解約負担、新契約の期間、特典の申込順 特典対象外、二重契約、短期解約
解約して置かない 使用量が少なく、冷温水機能も必須ではない 浄水器・ケトル・ペットボトルで代替できるか 新生活の勢いで不要な固定費を増やす

引っ越しは乗り換えの好機ではありますが、「新しいほうが得」とは限りません。現在の解約金が高い、天然水が好き、今の配送に困っていない場合は、そのまま運ぶほうが総額も手間も抑えられることがあります。

損しない手続きの順番

1.現在の契約書とマイページを確認する

最初に確認するのは、月額料金よりも契約期間と引っ越し対応です。最低利用期間、途中解約金、サーバー返却費、移設・交換費、未払い残債、最終請求月をメモしてください。レンタルではなく購入プランなら、残債が続く場合もあります。

2.新居で使えるか確認する

新住所が配送・サービス対象内か、玄関や階段を通せるか、設置場所とコンセントを確保できるかを確認します。床置き型は本体幅だけでなく、奥行き、放熱スペース、上部タンクやボトルを交換するための高さも必要です。賃貸では、水道直結型の工事や原状回復条件も先に管理会社へ確認します。

3.継続と乗り換えの実質負担を比較する

比較は「今月だけ」ではなく、引っ越し後に使う予定年数で行います。次の式で整理すると、特典の大きさだけに惑わされにくくなります。

継続する負担
移設・運搬費+継続後の月額総額+電気代+水代

乗り換える負担
旧契約の解約・返却負担+新契約の初期費用+新しい月額総額+電気代・水道代-確実に適用できる特典

キャンペーンは、対象期間、対象サービス、申込経路、旧サーバーを解約する時期、証明書類、申請期限まで満たして初めて比較に入れられます。受け取れるか不明な特典を、最初から値引きとして計算しないことが大切です。

4.乗り換える場合も、旧契約を先に解約しない

乗り換え特典では、「新しいサーバーへ申し込む→旧サーバーを解約する→解約金の明細を提出する」という順番が指定されることがあります。先に解約すると対象外になる可能性があるため、申込前に最新条件を確認してください。新旧サーバーの利用期間が重なれば二重払いになりますが、空白期間をつくると引っ越し直後に水やお湯が使えません。配送日と回収日を並べて調整しましょう。

5.運搬前にメーカー指定の水抜きをする

水抜き方法は機種ごとに異なります。温水を冷ます時間が必要な製品もあるため、引っ越し当日に始めるのではなく、取扱説明書を見て前日までに準備してください。引っ越し業者が運べるか、梱包や補償の対象かも事前確認が必要です。

重大注意
自己判断で横倒しにしたり、水を残したまま運んだりしないでください。水漏れ、故障、床や家財の損傷につながるおそれがあります。熱い排水によるやけどにも注意し、必ず契約中メーカーの機種別手順を優先してください。

費用・手間・衛生・設置・機能・契約期間を比較

比較軸 今の宅配水を移設 給水型へ乗り換え サーバーを置かない
費用 解約負担を避けやすいが、移設費や配送水代を確認 旧契約の解約負担+新月額。水道代・電気代も必要 固定費を減らしやすいが、浄水器や飲料水代は別
手間 住所変更、配送調整、ボトル交換・保管 ボトル管理は減るが、給水とタンク清掃が必要 本体管理は不要。買い出しや湯沸かしが残る
衛生管理 移設前後の水抜き・出水口清掃を機種別に実施 給水タンク、出水口などの日常清掃を続ける 容器や浄水器を使う場合は各製品の清掃が必要
設置 現在の本体が新居に収まるか確認 給水型は工事不要の機種もあるが、給水動線が重要 設置スペースを最も減らしやすい
機能 今の温度・水の味を継続 冷温水に加え、機種により常温水・高温水等 ケトルや冷蔵庫で代替
契約期間 既に期間を消化している点が有利 新たに契約期間が始まる レンタル契約は不要

人数・使用量・住環境・利用年数別の判断

  • 一人暮らし・使用量が少ない:月額定額制が割高になりやすいため、浄水器+ケトルやペットボトルも比較する
  • 2~4人・飲用や料理に多く使う:宅配水の注文量が多いなら、定額の給水型を検討しやすい
  • 階段のみ・狭い玄関:重い床置き本体を運べるか、搬入経路と業者対応を確認する
  • 狭いキッチン:床置きだけでなく卓上型も候補。ただしフタを開ける高さと給水スペースを測る
  • 近いうちに再転居する:新規契約より、今の契約継続またはサーバーなしが安全
  • 3年以上使う見込み:新居での使い方が明確なら、乗り換え後の月額と手間を比較しやすい

特に重要なのは、現在まで何年使ったかです。今の契約期間をほぼ終えている場合でも、乗り換えれば新しい最低利用期間が始まります。反対に、現契約を始めたばかりで高い解約負担があるなら、引っ越しを理由に急いで変えず、期間満了後に見直すほうが合理的です。

エブリィフレシャスで解消できる不満・できない不満

エブリィフレシャスは、水道水を給水タンクへ注いで使う浄水型です。宅配水の受け取りやボトル交換を減らせる一方、すべての引っ越し悩みを解決するわけではありません。

解消しやすい不満 解消できない・別の負担になる点
重い宅配水ボトルの受取・交換・保管 給水タンクへ水道水を補充する作業
水の追加注文や配送日時の管理 タンク・出水口などのセルフメンテナンス
予備ボトル・空容器の置き場所 本体の設置場所、電源、放熱スペース
使用量に応じて宅配水代が増える悩み 水道代・電気代、新しい契約期間
配管工事を避けたい 給水そのものをなくしたい人には水道直結型が合う場合

2026年8月3日に公式情報を確認したところ、レンタル月額は機種により税込2,750円~3,850円で、別途水道代と電気代が必要です。床置き型と卓上型があり、機種によって使える温度やタンク容量が異なります。

乗り換え後の短期解約にも注意
公式FAQでは、レンタルプランを契約後またはサーバー交換後3年未満で解約した場合、40,000円(不課税)が発生すると案内されています。ただし契約時期によって条件が異なるため、申込画面と契約書面の条件を必ず確認してください。

エブリィフレシャスが候補に残るのは、ボトル負担を減らしたい、新居で長く使う、給水と清掃を続けられる人です。天然水を飲みたい人、短期転居の可能性がある人、給水作業もなくしたい人には向きません。

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現在の契約書を手元に置いて比べると判断しやすくなります

向く人・向かない人・どちらも不要な人

今のサーバーを移設するほうが向く人

  • 水の味、料金、機能、配送に大きな不満がない
  • 途中解約負担が高く、乗り換え特典でも補えない
  • 天然水やRO水など、現在の水を引き続き飲みたい
  • 住所変更と運搬だけで新居でも継続できる

エブリィフレシャスへの乗り換えを比較しやすい人

  • ボトルの受け取り・交換・保管を負担に感じる
  • 家族で水を多く使い、宅配水の注文量が増えやすい
  • 工事不要の給水型を新居で3年程度使う見込みがある
  • 水道水の給水と日常清掃を続けられる

ウォーターサーバー自体を置かなくてもよい人

  • 飲用量が少なく、月額固定費を増やしたくない
  • 冷水・温水をすぐ使える機能に必要性を感じない
  • 置き場所がなく、浄水器やケトルで十分
  • 転勤・再転居が多く、長期契約と相性が悪い

なお、引っ越し業者や電力会社の手続き後に受けるウォーターサーバー勧誘は、今回の「現在の契約を移すか、解約・乗り換えするか」とは別の問題です。その場で急いで契約せず、会社名、料金、契約期間、解約条件、申込先を確認してから判断してください。

よくある質問

ウォーターサーバーの住所変更はいつまでにすればよい?

会社ごとに期限が異なります。次回配送の変更締切より前に手続きしてください。エブリィフレシャスは、公式FAQでカートリッジのお届け予定日の7日前までの住所変更を案内しています。

引っ越し業者はウォーターサーバーも運んでくれる?

対応は会社や契約内容によって異なります。サーバーの種類、重量、水抜きの有無、補償範囲を伝えて事前に確認してください。メーカー側が回収・再設置する方式もあるため、自己判断で運ぶ前に契約先へ連絡するのが安全です。

引っ越しを理由に解約しても解約金はかかる?

通常は、引っ越しだけで自動的に免除されるとは限りません。配送対象外地域への転居、災害、会社独自の移設制度などで扱いが変わる可能性があるため、契約書と公式窓口で個別に確認してください。

新居で乗り換えるなら、いつ申し込む?

新居の住所、搬入日、置き場所が決まった後です。ただし旧サーバーを先に解約せず、乗り換え特典の申込順と必要書類を確認してください。新しいサーバーの到着日と旧サーバーの回収日を近づけると、空白期間と二重払いを抑えやすくなります。

エブリィフレシャスは自分で新居へ運べる?

公式FAQでは、自分または引っ越し業者で移動し、機種別の水抜きをしたうえで45度以上傾けずに運ぶよう案内しています。住所変更はマイページから行います。重量物なので、無理に一人で運ばず、取扱動画と引っ越し業者の対応を確認してください。

最終判断|引っ越しだけを理由に解約しない

今のサーバーに不満がなく、解約負担が大きいなら、住所変更と移設で継続するのが第一候補です。引っ越しを機に見直すべきなのは、ボトルの受け取り・交換・保管、毎月の水代、配送管理など、現在の不満がはっきりしている場合です。

その不満が給水型で解消でき、新居で長く使う見込みがあるなら、エブリィフレシャスを比較候補に入れられます。ただし、給水・清掃・設置場所・電気代・新しい契約期間は残ります。使用量が少ない人や再転居が近い人は、サーバーを置かない選択も含めて考えてください。

最後に確認する5項目
1.今の解約・移設・返却負担
2.新居の配送地域と設置スペース
3.引っ越し後の使用人数と水量
4.乗り換え特典の申込順・必要書類・期限
5.新しい契約を継続できる年数

上の5項目を確認し、ボトル型の負担が大きいと感じた方だけ、最新の機種・料金・契約条件を比較してください。

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向かない条件も含めて、別タブで比較できます

※料金・仕様・契約条件は2026年8月3日に公式情報を確認しています。契約時期やキャンペーンにより条件が変わるため、最終的には現在の契約書面と申込画面をご確認ください。