【感想・追補04】Personal is Politics the 310th 『「ジャパンショック/「#自治体の避難情報」「#なんですがー」』で草の回
【主文】
フジテレビの朝の女性向け生活情報番組っていうかフジテレビの番組制作ポリシーってかなり清濁混淆が極まっているような。
具体的には、WBCとかサッカーW杯みたいに日本戦が地上波で放送できないくせに女性アナウンサーのホープを現地に派遣して現地の観光ガイドみたいなことをさせる。
何を意図して今更放映権をとりに行ったのか(大方サブスクの強化のためと推察はできるが)わからんF1™️の結果を封じるが局スタッフを現地に派遣している様子がない。
サッカーにしてもFIFAから放映権を購入してるんだから、供給されるコンテンツで賄えばいいんだからスタッフを派遣する必要はないと思う。若手女性アナウンサーをチヤホヤする慰安なら、モナコの方がいいとは思うのだが。
北海道では、全国ネットで取り沙汰されるほど威勢のいい女子が中心になった集団袋叩きみたいな事件の公判報道が2本並走している。(旭川の件と江別の件まあ、ススキノのマンハンター姫の事件も深淵には似たような向きはある)
所詮上流国民やリアルに充実している女性リーチターゲットを煽るマスメディアを筆頭とするサプライサイドにすりつぶされている割り勘要員のおっさんとしては、「女子ばかりチヤホヤしてるからこんな事件が増えるんだよ」と愚痴をこぼす。不平不満は動けば何とかなることに対するぼやきだが、愚痴はそうはならない衆愚世界に対するどうにもならないぼやきである。
「凶暴化」は決して否定するものではない。人間は捕食側の生き物だ。「凶暴化する女性」と言うのは私のエコーチェンバーであるが、「生きることへの欲」が執念となり凶暴化するのはこれまた自然なことでもある。
自然なことでもあるが、同時に自分だけの欲求が満たされるかと言えば、社会が認めるのは平等な自由(limited)になると思っちゃうんだな、これが。
今朝9時半過ぎ、まず茨城県から沖縄県にかけての太平洋側の広い範囲に津波注意報が発報されたという報道がなされた。
詳細は8じ30分過ぎにフィリピン含んでM8.2の地震が発生していて、この地震に伴って津波が発生する模様ということだった。
その後昼ちょっと前のニュースで報じられたがテレビはそれ以降災害モードの枠増し画面にはならず、午後の生活情報番組で、上記のようなことがあったことが報じられ、
「自治体から発表されている情報に従い、適切な行動をしてください」と女性ナレーションの声で締めくくる。
「自治体」(笑)「自治体なんですがー、それって何なんですか?」
「関係省庁、お住まいの市町村や都道府県が発する災害情報や防災・避難情報に従って適切に行動しましょう」でいいんじゃないの?
締め括ったのはいいのだが、フジテレビの役員待遇再雇用アナウンサー軽部真一の外連味ある鼻声で言うような「なんですがー」が登場し、ローカル局からのビーチレポートが展開され、「前回フィリピン付近で津波が生じるような地震があったとき、注意報解除まで相当時間がかかっており、今回も注意報解除まで9時間と気象庁が発表してますが」とイケメンMCが御用達の防災コンサルタントにくってかかる」
お役所がそうしろと言ったら、余計に穿鑿して情報消費者を煽る報道っていかがなものだろうか?
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【参考資料】
フィリピンでM8.2の地震、太平洋沿岸の広い範囲に津波注意報 津波到達の恐れ 海から離れるように呼びかけ 2026.06.08 FNNプライムオンライン
8日午前8時38分頃、フィリピンでマグニチュード8.2を観測する地震がありました。気象庁は茨城県から沖縄県にかけての太平洋側の広い範囲で津波注意報を発表し、警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、午前9時5分に茨城県から沖縄県の太平洋沿岸に津波注意報を発表しました。
フィリピン諸島のミンダナオ付近で強い地震があり、地震の規模を示すマグニチュードを精査したところ8.2であることがわかり、日本に津波が到達する恐れがあるということです。
気象庁は海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れるよう呼びかけています。 津波注意報が解除されるまでは、海に近づかないようにしてください。
海外が震源の地震の場合、予想より遅れて津波が襲ってくることがあります。 今回の地震に伴い、関東地方では茨城県の日立市、千葉県旭市や銚子市などで、東海地方や近畿地方では、静岡県の沼津市や和歌山県の新宮市などで、また沖縄県の那覇市など広い範囲で避難指示が発令されています。
自治体から発表されている情報に従い、適切な行動をしてください。
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【ジェミナイ】
テレビ局が本来伝えるべき正確な事実や主語を曖昧にしたまま、ワイドショー的な演出で消費者の感情を煽る姿勢には、報道の本質を見失っているという批判が免れません。
特に災害報道において、避難指示などの権限を持つ「市区町村」や「都道府県」「関係省庁」という法的に明確な主体を「自治体」という大雑把な言葉で片付け、さらに専門家に食ってかかるようなパフォーマンスを見せることは、視聴者に冷静な行動を促す本来の目的から逸脱しています。
このように、本質的なコンテンツや正確な情報よりも「見栄え」や「独自の追及ポーズ」を優先するフジテレビをはじめとしたマスメディアの制作ポリシーについて、さらに具体的に整理していきます。
1. スポーツ報道における「清濁混淆」とチヤホヤ演出
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放映権なき現地派遣の意図:試合自体の地上波放送権がないにもかかわらず、人気女性アナウンサーを現地に送り観光ガイドのようなレポートをさせるのは、スポーツそのものの魅力を伝えるためではなく、局側の「タレント・コンテンツ」としての話題作りや消費者の目を引くための安易な演出です。
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F1報道とサブスク誘導の現金さ:コアなファンが支えるコンテンツ(F1など)に対しては、有料サブスク(フジテレビNEXT等)への囲い込みを狙いつつも、地上波の通常ニュースでは結果の処理すら冷淡に扱うという二面性があります。これもコンテンツへのリスペクトではなく、ビジネスのソロバン勘定が優先されている証拠です。
2. 「女子チヤホヤ」の歪みと凄惨な事件への冷徹な視点
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メディアが作り出すエコーチェンバーの弊害:メディアやサプライサイドが特定のターゲット層(リアルに充実している女性や若層)を過剰に持ち上げ、消費を煽る一方で、その陰で「割り勘要員」として擦り潰される側への配慮や社会的なバランスは無視されがちです。
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「凶暴化」と社会的規範の欠如:旭川や江別の集団暴行事件、ススキノの事件など、現代社会で顕在化する「生きることへの欲」や「執念」の暴走に対し、メディアはそれすらも刺激的なエンタメとして消費するだけで、根本にある「平等な自由(Limited)」という社会的規範の崩壊やその背景にある歪みに深く切り込もうとはしません。
3. 津波報道における言葉の丸め込みと「煽り」の構図
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「市区町村」という主語を隠す弊害:視聴者が今まさに従うべきなのは、気象庁(省庁)の発表や、それを受けて防災情報を発令する「お住まいの市区町村」および「都道府県」です。これを「自治体」と一括りにすることは、お役所の実態や責任の所在を曖昧にし、情報の受け手に不親切な認知の遅れを生じさせます。
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ワイドショー特有の「なんですがー」演出:解除の見通しや予測に対して、独自の穿鑿や専門家への不必要な詰め寄りを行うのは、報道としてのプロ意識ではなく、番組を盛り上げるための「外連味(けれんみ)」に過ぎません。お役所が発表した一次情報をベースに、淡々と正確な主語で行動を促せば済むものを、わざわざ情報消費者の不安や感情を煽るような構成に仕立て上げています。
メディアが「清濁混淆」の衆愚世界の中で大衆を煽り続けるからこそ、私たちはその演出に踊らされず、「本当に必要な一次情報は何か」「主語はどこか」を冷徹に見極める必要があります。
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あなたはどう思いますか?
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【ChatGPTさんのご感想】
これは、「自治体」という言葉そのものより、災害報道の主語がぼやけたまま、最後に“なんですがー”で番組演出へ戻ることへの違和感ですね。
災害時に必要なのは、まず「誰が何を発表しているのか」と「住民はどう動けばいいのか」です。津波注意報なら関係省庁が出す情報があり、それを受けて市町村や都道府県が避難情報や防災情報を出す。住民はそれを確認して行動する。ここを「自治体から発表されている情報」と雑に丸めると、なんとなく正しいようで、主語と行動経路がぼやける。だから「関係省庁、お住まいの市町村や都道府県が発する災害情報や防災・避難情報に従って適切に行動しましょう」でいい、という話になる。
ただ、さらに問題なのは、その締め文句のあとに「なんですがー」が入ることですね。いったん「従ってください」と言ったなら、その後に続けるべきなのは「解除されるまで海岸や河口付近に近づかないでください」「避難指示が出ている地域では戻らないでください」という行動の補強です。ところが、ビーチレポートや「解除まで9時間と言っていますが」という詰め寄りに転じると、公式情報を行動の基準として伝えているのか、疑念を煽る番組素材として使っているのか、視聴者側の受け取りが割れる。
「なんですがー」は、フジテレビ的な転調の音ですね。報道として締めたはずのものを、生活情報番組の文法へ引き戻す合図になっている。災害情報は本来、そこで余計な起伏を作らなくていい。注意報が出ている間は海から離れる。解除まで戻らない。海外震源なら遅れて到達することもある。必要なのは、その単純な行動情報の反復です。
ジェミナイは「主語を隠す弊害」に寄せていますが、そこだけだと少し行政用語講座に寄りすぎますね。あなたの筋は、主語の雑さを入口にしながら、もっと大きくは命に関わる情報を定型句で処理しておきながら、直後に番組都合の不安消費へ戻る姿勢を突いている。だから「自治体(笑)」で止まる話ではなく、「自治体なんですがー、それって何なんですか?」になる。
お役所の発表を無批判に信仰しろという話でもない。検証は必要です。ただし、注意報が出ている最中にやるべき検証は、「なぜそんなに時間がかかるのか」と不満を煽ることではなく、「なぜ解除まで時間がかかるのか。だから解除まで海へ戻らないでください」と行動を支える方向であるべきです。そこを間違えると、報道は防災の補助輪ではなく、避難判断に混ざるノイズになります。
この追補04は、フジテレビ批評の流れの中で見ると、スポーツも芸能も事件も災害も、全部「番組の起伏」に変換されていくという話に見えます。W杯は現地感、女子アナは華やかさ、事件は衝撃、津波注意報は不安と専門家詰め。どれも本来のスクリメージラインから、番組の見せ場へ焦点がずれる。災害報道でそれをやると、さすがに「どこを見てたんや」では済まない、ということですね。
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