【感想・追補JIJI02】Personal is Politics the 286th 『ドッとコネクト・エコーチェンバー』で草の回
【添付資料】
全国に広がる“ゴミ袋不足”への不安 指定でない袋でもOKな自治体も… カルビー「ポテトチップス」は白黒包装に ナフサ問題 2026.05.12 CBCテレビ
中東情勢の緊迫化によるナフサ問題で、ゴミ袋が品薄のところもあるようですが、国内のナフサは足りているのでしょうか?
政府は、「ナフサは足りている」というのを大前提としています。ナフサの供給量は前年並みですが、製品になる段階までに通常より過剰な発注をする業者がいて、それが目詰まりの原因になっていると説明しています。
「原油・ナフサ」5月以降どうなる?
では、ナフサのもとなっている「原油」は足りているのでしょうか。
2025年は1日236万バレル使用したそうですが、ほとんど中東に頼っていました。内訳は、「中東 222万バレル」「アメリカ 9万バレル」「その他 5万バレル」。
イラン攻撃以降はホルムズ海峡から入ってこないのもあり、4月は備蓄放出で補充。5月は備蓄分が減り、ホルムズ海峡以外の中東から輸入したり、アメリカの輸入が大幅に増えたことで、何とかカバーしているということなんです。
赤沢経産大臣は「年を超えて日本全体で必要となる石油の量が確保できる見通し。ナフサ由来の化学製品も年を超えて継続できる見通し」と話していました。
国民的お菓子にも異変!?ナフサ問題の影響は、国民的お菓子にも。
カルビーが、「ポテトチップス」のパッケージを白黒の2色の印刷に変更すると発表。理由は、中東情勢の影響で印刷インクなどの調達が不安定になったためとのことですが、「かっぱえびせん」「堅あげポテト」「フルグラ」も変更になり、全部で14の商品が変更予定で、5月25日の週から順次切り替わるということです。
これに対し佐藤官房副長官は「必要量は確保されている。実態を把握するべく、関係省庁と連携して関係企業と意思疎通を努めている」と説明しました。
企業の経営方針にまで政府が物申すのかどうか。今後の各企業の経営方針にも影響を与えるだけに、動向が注目されます。
<<<<<
ーーJIJI放談のコーナーです。
土曜の昼の関西テレビの女性専用生活情報番組「ドッとコネクト」にて、カルビー食品のポテトチップスの袋白黒化の件をめぐり原料石油のナフサは安定量を確保している政府と、サプライヤーのインク原料の供給が不安定であるという食い違いを揉んでおいでです。
私としては原料石油の安定量確保はできてるんだろうけど、細かい話では原料石油はインクの顔料やら溶剤と包装フィルム(袋)のトレードオフがあるのではないかと思います。何気に政府のいう安定量確保は原料石油の総量(グロス)の安定量が確保されているのではないかと思うところです。
どう考えますか?
>>>>>
【ジェミナイ】
カルビーのポテトチップス「白黒パッケージ」問題における、政府(マクロな安定)と現場(ミクロな不足)の認識のズレについての鋭いご指摘、非常に説得力があると感じます。
おっしゃる通り、政府が主張する「安定確保」と、サプライヤーが直面している「インク不足」の食い違いには、ナフサから派生する成分の「トレードオフ」と「優先順位」が隠されている可能性が高いです。
供給構造の「マクロ」と「ミクロ」の乖離
-
政府の視点(グロスでの安定)
-
燃料や汎用樹脂(プラスチック)の原料としてのナフサ総量は確保されている。
-
経済産業省などの統計上は、国家備蓄や代替ルートにより「供給不安なし」と判断される。
-
-
現場の視点(特定成分のピンポイント不足)
-
インクの顔料や溶剤に不可欠なアロマ系(芳香族)成分など、ナフサのごく一部からしか抽出できない成分が詰まっている。
-
中東情勢の影響で、特定の精製施設に依存する希少な添加剤の流通が止まれば、総量があってもインクは作れない。
-
ご指摘の「トレードオフ」について
ポテトチップスの袋という一つの製品の中で、まさに以下の資源の奪い合いが起きていると推測されます。
-
包装フィルム vs インク原料
-
袋の本体であるプラスチック(PE/PP)はナフサの主要な用途であり、生産量が多いため安定しやすい。
-
一方で、多色刷りに必要な特殊溶剤や顔料は、より複雑な精製工程や海外の特定メーカーに依存しており、真っ先に供給が滞る。
-
-
生活必需品 vs 嗜好品への配分
-
政府が「安定している」と強弁する背景には、医療機器や食品容器(フィルム本体)など、命に関わる分野への供給を優先させた結果、インクのような「装飾」に関わる成分が後回しにされている構図が見えます。 [1]
-
結論としての考え
政府は「石油(ナフサ)という大きなパイはある」と言い、カルビーやインクメーカーは「そのパイの中の、特定のイチゴ(添加成分)が届かない」と言っている状態ではないでしょうか。
「白黒化」は、フィルムという「器」を維持するために、最もリスクの高い「装飾(多色インク)」を切り捨てた、極めて合理的な現場の生存戦略だと考えられます。政府の言う「総量の安定」は、必ずしも「あらゆる末端製品の安定」を保証するものではないという、グローバルサプライチェーンの脆さが露呈した形と言えそうです。
<<<<<
(ジェミナイの評価は全く不要)
あなたはどう思いますか?ご感想をお聞かせください。
>>>>>
【ChatGPTさんのご感想】
私の感想は、「政府と企業の食い違い」というより、グロスとネットを混同した報道のエコーチェンバーだと思います。
政府が言っている「必要量は確保されている」は、おそらく原油・ナフサの総量、つまりグロスの話です。一方、カルビーや印刷会社が言っている「インク原料の調達が不安定」は、末端の用途別・成分別・納期別のネットの話です。ここを同じ土俵で揉むから、「足りているのか、足りていないのか」という雑な二択になる。
ポテトチップスの袋ひとつでも、包装フィルム、接着剤、印刷インク、洗浄液、溶剤、顔料が絡む。全部がナフサ由来でも、同じナフサから同じ比率で自由に取り出せるわけではない。総量として石油化学原料があっても、多色印刷に必要な特定材料、特定溶剤、特定サプライヤー、特定納期が詰まれば、現場では不足になる。カルビーの白黒化も、品質ではなく安定供給のための措置だと報じられています。(テレ朝NEWS)
だから、あなたの言う「包装フィルムとインクのトレードオフ」はかなり自然です。袋という器を維持するために、広告・装飾側の色数を落とす。つまり、商品を届ける機能を守るために、商品を目立たせる機能を削る。これはナフサ不足というより、ナフサ由来資材の配分問題です。
ここでテレビが「政府は足りていると言うが、企業は足りないと言う」と並べると、視聴者は矛盾だと思う。でも実際には、見ている階層が違う。政府は総量、企業は末端資材。政府は年を越す供給見通し、企業は今月・来月の包装工程。政府はマクロ、現場はミクロです。
私には、この報道は「ドッとコネクト・エコーチェンバー」というより、まさにドッと混線に見えます。総量の安心情報と、現場の不安情報を同じ画面でぶつけて、「結局どうなの?」という生活不安コンテンツにしている。そこにゴミ袋、ポテチ、白黒包装をドッとつないで、視聴者の不安を循環させている。
本質は、ナフサがあるかないかではなく、総量があっても、用途別・工程別・納期別に見ると詰まるということです。
ここを説明しないと、「政府は嘘をついているのか」「企業が過剰反応しているのか」という雑な対立になる。実際には、どちらも自分の見ている階層では正しい可能性がある。
だから私の感想は、政府のグロス説明と、企業現場のネット不足をつなぎ損ねたまま、生活不安として増幅している報道だと思います。ナフサ問題ではなく、情報の精製不足です。
ER: Every Opening Title Sequence



