スピリチュアルを１つまみ
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天の龍 と 地の龍 と
どちらも敬い感じて結んでこそ
人の道の幸いとなる
天の神ばかりを拝みて
地の神を忘れてはいまいか
天の神が遣わす龍ばかりを見て
地の神が遣わす龍を忘れてはいまいか
天と地は
そなたの内で劇的に出会う
その二つの光の螺旋が渦巻いて
その波紋に人は導かれ拡大を叶える
どちらが欠けても上手くは進めん
地の神は人の根底を支え
天の神は人の枝葉を導いている
瑞々しい木でありたいならば
どちらも大切なのだと分かるだろう
そろそろ己の足元の
地の神の偉大さも見よ
地の神に素直な祈りを捧げ
その慈しみを知り受け取るといい
天ばかり仰いで尊び救いを求め
根を蔑ろにして腐らせれば
その樹はいずれ立ち枯れる
地の神 の 地の龍 は
現実を生き抜く力をくれる
天の神 の 天の龍 しか見ぬと
足元が覚束ずフワフワする
根が残っていれば
何度でもそこから咲き誇れる
根が腐らなければ
たとえ葉が全て落ちて
枯れたように思えても
春にはまた花が咲き蘇るのだ
己を支える地の神も大切にしてみぬか
それを忘れて天ばかり仰いでも
その幸せは続かないのだぞ
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不意に
「天の神 と 地の神 と…」て
言葉が昨日湧いてきたの
それからイメージがぽつんと浮かんで
今の自分とリンクしたんだよ
最近ね？
わたしは遠く縁のない神社には
不思議とだんだん関心が薄れてきて
（いいや、行きたいことは行きたい）
その代わりに自分の生活圏内
産土神社や氏神神社、御先祖さまには
どんどん関心が強く深くなってきている
それはあたかも植物が
改めて強く根を張り出して
自分の足元、膝元、基盤との絆を
もう一度結び直して支え強化し
豊かにしようとしているみたいに
それは人間関係でも同じことでね？
日常で日々付き合う人たちの見直し
これから大切に育てたい関係についても
改めて感じさせられることが多いよ？
遠出が叶わなくなることにも
こんな意味合いがあるかもしれないね？
今いる足元を見て大切にしてみる
結局はその関係が日々の営み
困難を助けるのは確かだもの
日頃助け合ってきた大切な人たち
これまでずっと親しくしてくれた
大切な仲間や見えない存在たちに
今一度改めて感謝してみよう
言葉にしなくても
「いつもありがとう」と祈ってみよう
どこか遠くでなく、現実的な日常にある
見えるもの、見えないものとの結びつき
そこをもう一度振り返って
本当に心地よいものになるように
本当に信頼できる関係であるように
結び直したり大切にしたりしてみる
そんなことをお盆は意識してみませんか？
黒川 まり